L麻雀物語
オリンピアエステート
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/04/20
どうも、石橋ベンゾーです。皆さんは『麻雀物語』と言うと、どの機種を思い出すでしょうか。
発祥はパチンコなのでそちらを記憶している方も多いと思いますが、パチスロにおいても時代に沿ったゲーム性で人気を博してきました。
ワタクシも4号機(ストック機)をよく打っていて、当時はいつまでも打っていられる印象だったのですが、今回デビューした『L麻雀物語』についても、設定6を打った感想としてはそれに近いものを感じました。
というわけで、今回の特集記事ではシリーズ初のスマスロとなった本機の設定差や天井情報、狙い目ポイントなどの攻略情報をまるっと解説していきます!
細かいゲーム性に関してはDMMぱちタウンの機種ページをご覧くださいませ。では早速、設定6の実戦データから見ていくとしましょう!
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 2798G |
ボーナス&AT中・ゲーム数 | 2099G |
総ゲーム数 | 4807G |
麻雀闘牌(AT) 初当り回数・出現率 |
6回(1/466.3) |
麻雀ボーナス 初当り回数・出現率 |
7回(1/399.7) |
CZトータル回数・出現率 | 12回(1/233.2) |
推定差枚数 | +1529枚 |
コチラが設定6の実戦データになります。
わりと長めな実戦データですが、勝利のポイントを簡単に言うと、AT「麻雀闘牌(マージャンバトルロード)」中にうまいこと「天牌激闘(テンパイバトル)」というAT中のCZを引いて、いわゆる弱点役をタイミングよく引きまくっただけ。
要するに、AT突入後はヒキ次第で大きく伸びもするし凹みもする台、という認識で問題ないと思います。
では、設定差はどのへんにあるのか? という話ですが、本機の基本はCZ「麻雀乱舞」→「麻雀ボーナス」というルートからATに繋げるのがメイン。しかしそれ以外にも、「パトランランチャンス」や「直撃」によるAT初当りもあるのです。
結論から言うと、この基本ルート以外のAT初当りに設定差がありそうでしたので、この後、それらについてしっかりと解説していきます。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
今回は設定1と設定6を採取。
前述したように、AT中にウマいことヒキが嚙み合えば上昇気流に乗れるし、高設定の方がその可能性は高いと思われるものの、正直スランプグラフだけ見ても設定の良し悪しは分からないと言っていいでしょう。
それよりも麻雀ボーナスやAT初当りの頻度、当たり方などをチェックする方が攻略要素としては大事だと思います。
では、ここから設定推測ポイントの解説をしていきます!
設定 | ボーナス | AT | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/433.3 | 1/615.2 | 1/354.1 |
2 | 1/431.8 | 1/600.3 | 1/349.2 |
3 | 1/426.6 | 1/580.5 | 1/342.1 |
4 | 1/420.2 | 1/545.5 | 1/328.8 |
5 | 1/417.9 | 1/537.9 | 1/326.0 |
6 | 1/416.5 | 1/531.4 | 1/323.8 |
設定 | ボーナス | AT | 合算 |
---|---|---|---|
1 | 1/459.8 | 1/551.8 | 1/250.8 |
6 | 1/399.7 | 1/466.3 | 1/215.2 |
サンプルゲーム数:設定1…2759G
設定6…2798G
1つ目は「ボーナス&AT初当り」。上の表を見てもらえば分かりますが、麻雀ボーナスの確率差は僅かで、AT初当りについてはそれなりに差がある、というレベル。
合算で見てもそれほど差はないため、初当りをチェックするなら特に「AT出現率」を気にしておくのがいいでしょう。
設定 | 前兆中の昇格を含まない 直撃確率 |
前兆中の昇格を含む 直撃確率 |
---|---|---|
1 | 1/15142.4 | 1/7945.6 |
2 | 1/10716.9 | 1/6529.1 |
3 | 1/8351.0 | 1/5649.1 |
4 | 1/5164.8 | 1/4012.7 |
5 | 1/4886.1 | 1/3859.1 |
6 | 1/4631.9 | 1/3707.4 |
設定 | 出現率 |
---|---|
1 | ー |
6 | 1/2798.0 |
サンプルゲーム数:設定1…2759G
設定6…2798G
お次はAT直撃。直撃確率自体は高くないものの、設定差としては非常に大きいので要注目。
挙動としては、CZ失敗時に移行する「修行」に契機不明でいきなり移行してそのままATに当選する、という感じです。
1回だけでは低設定の可能性も拭えないですが、複数回直撃すれば高設定の期待度大幅アップと考えていいでしょう。
設定 | 当選率 |
---|---|
1 | ー |
6 | 1/2798.0 |
サンプルゲーム数:設定1…2759G
設定6…2798G
続いてはシリーズでも常連になってきたパトランラン登場による「パトランランチャンス」。
本機のパトランランチャンスは、ボーナス後およびAT後100G以内に突入する可能性がある引き戻し的な役割となっていますが、その確率にも設定差がありそうで実戦では設定6のみ発生しています。
とはいえ発生回数自体は6でも多くはないので、現状はあくまで参考程度とした方がいいかもしれません。
なお、パトランランチャンスに当選するとAT初当りを得られるのはもちろんのこと、ちょっとしたゲーム数上乗せ特化ゾーンスタートになるので、ロング継続のトリガーにもなりえます。当選時は可能な限り上乗せしたいところです。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 1/127.1 |
2 | 調査中 |
3 | |
4 | |
5 | |
6 |
通常時にピンズカウンタを高確率で取得できるのが「マシロック」なのですが、そのマシロック中の7揃い確率にも設定差がある模様で、現状は設定1のみ確率が判明しています。
今回の実戦でも設定1で7揃いに当選し3桁スタートを決めていますが、その他の設定における確率が不明のため設定推測のメインにはせず一応頭に入れておく、程度で問題なし。
ちなみに、このマシロック中に白7または赤7が揃うと、かなり強めのゲーム数上乗せゾーンスタートになるので、1日に1回くらいはモノにしたいところですね。
麻雀ボーナス・AT終了画面の示唆 |
||
ボーナス |
パターン |
示唆 |
ボーナス 終了画面 |
さやか |
デフォルト |
まどか |
偶数設定示唆 |
|
あやか |
奇数設定示唆 |
|
AT終了画面 |
三姉妹 |
デフォルト |
さやかダッシュ |
高設定示唆[弱] |
|
師匠 |
高設定示唆[強] |
|
可スタンプ |
設定2以上濃厚 |
|
良スタンプ |
設定4以上濃厚 |
|
優スタンプ |
設定5以上濃厚 |
|
極スタンプ |
設定6濃厚 |
定番ですが、ボーナスやAT終了画面での設定示唆ももちろんあり。今回の実戦では設定6でわりとあっさり「極」スタンプが出ています。
別日で打った設定6でも「良」スタンプが出たため、もしや出現率が上がったのか?とも思いましたが真偽は不明。ひとまずはこれまで通り、スタンプの内容に注目しておきましょう。
なお、スタンプ以外ではボーナス終了時は偶奇、AT終了時は高設定示唆の画面が出る可能性もあるので、コチラもチェックしておきましょう!
[三姉妹]
[さやかダッシュ]
[師匠]
[可スタンプ]
[良スタンプ]
[極スタンプ]
パターン | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
「こんなところなのだ!」 | 57.1% | 50.0% |
「見えましたわ!」 | 42.8% | 12.5% |
「私達に終わりはない!」 | ー | 25.0% |
「Meの出番パト!」 | ー | 12.5% |
サンプル回数:設定1…7回
設定6…8回
ボーナスまたはAT終了時はボイスにも注目で、PUSHボタンを押すことでボイスが発生する可能性あり。
詳細は不明ですが、設定6のみ「私達に終わりはない!」というボイスが発生したので、高設定示唆として考えていいかもしれません。
また、「Meの出番パト!」というボイスはパトランランチャンスの示唆となり、このボイスが発生した場合は即ヤメ厳禁。必ず100Gまで回しましょう。
ここからは上記以外で「設定差があるかも…?」という要素をピックアップしてご紹介。あわせてチェックしておきましょう!
設定 | 出現率 |
---|---|
1 | 1/745.4 |
6 | 1/300.4 |
サンプル回数:設定1…3727G
設定6…4807G
考察ポイント1つ目は「3枚役」。
上画像のような左リール上段に白7または赤7狙いをしていて、左・右リールで中段にリプレイが停止している「リプレイハズレ」のような停止形をしているのが3枚役になります。
ベルこぼし目でもなさそうですが、実戦上ではかなり確率差があったので、念のためカウントするのがオススメ。
パターン | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
青龍 | 40.0% | ー |
玄武 | ー | 66.6% |
朱雀 | 60.0% | 33.3% |
白虎 | ー | ー |
サンプル回数:設定1…5回
設定6…6回
考察ポイントの2つ目はAT1セット目に選ばれる対戦相手の選択率。
これはただの偏りだけの可能性もありますが、設定1では最も勝率が低い(と思われる)「青龍」が4割ほど選ばれたのに対し、設定6では一切選ばれませんでした。
もし選択率の詳細が判明したら機種ページおよび本記事でもお伝えしていきますが、他の設定推測要素の状況を見ながらコチラも気にしておくのがいいかも…!?
続いては本機のヤメ時や狙い目ポイントなどのお役立ち情報について解説していきます。
オススメは即ヤメ or 100G。パトランランチャンスは麻雀ボーナス後 or AT後100Gまでがチャンスとなるので、それをフォローするなら100Gまでは回しましょう。
ただし、パトランランチャンスの当選率自体は高くなさそう、かつ設定差があるかもしれないため、高設定の要素が感じられない場合はAT終了後のボイスでパトランランのボイスが発生しない限りは即ヤメでもいいかもしれません。
期待値的にもAT終了後即ヤメが最も適していると思いますが、現段階では断定できないというのが正直なところ。万全を期すならひとまずは100Gヤメ、と覚えておいてください。
天井は3種類で、1つ目は最大999GハマリでAT濃厚(さらにフリーズのチャンス)。
ただし仮天井も存在し、699Gでは約50%でボーナスに当選します。699Gが選択された場合は恩恵がボーナスのみなので勘違いしないように!
また、設定変更時のボーナス間天井は最大699G(399Gの振り分けあり)となるので、その点も忘れずに。
2つ目はボーナススルー回数天井。最大6回、麻雀ボーナスを引いてAT非当選の場合、7回目のボーナスでATに当選します。
最後はCZ天井。CZ間400GハマリでCZ当選となるほか、設定変更時・ボーナス or AT終了後のCZ間天井は最大200G(自力でCZに当選した場合はそのCZ終了後から200G)となるためこちらも注意が必要。
例えば、AT非当選だったボーナス終了後にゲーム数契機ではなく自力でCZに当選→失敗したとすると、失敗後から最大200GでCZに当選します。
CZ間ゲーム数は50・100・200・300・400G消化ごとに牌人が通過してCZ間ゲーム数を教えてくれるのですが、液晶のゲーム数とCZ間ゲーム数はズレるということを覚えておきましょう。
さきほど天井情報でもご紹介した通り、設定変更した際は短縮抽選を行っています。
規定ゲーム数での最大天井が999Gから699Gに短縮されるのに加え、399G到達時のボーナス期待度は約50%となるので、朝イチは狙い目と考えてOK。
CZ間天井も200Gなので、早めの当たりに期待できます。
液晶に表示されているゲーム数が大ハマリしている台で空き台ならばもちろん狙い目。仮天井が699Gにあるため、ハマリがそこそこ浅くても狙えるかも…!?
前述の通り、麻雀ボーナス最大6回で天井、7回目のボーナスでATがついてくるので、ATに突入せずに連続でスルーしている台も狙い目。
ただし、コチラもゲーム数カウンターがどう表示されているかはホールによって様々だと思いますので、見た目で判断しにくい可能性あり。
自分が打っていた台の隣が連続でスルーしていて空き台になった…などの目に見えて分かる状況なら狙ってみていいかもしれません。
以上、現状での設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントまとめておきますので再度確認しておきましょう!
設定推測要素 | ポイント |
---|---|
ボーナス&AT初当り確率 | 特にAT初当りに注目! AT直撃や複数回で高設定の期待大!? |
AT直撃確率 | 確率は低いが大きな設定差あり! 早めに複数回当選で高設定の期待大!? |
パトランランチャンス確率 | 実戦では設定6のみ確認! ボーナス&AT終了後の100Gに注目! |
マシロック中の白7揃い確率 | マシロック中はピンズカウンターよりも 白7が揃うか否かをチェック! |
AT終了画面 | 本機では意外と選択率が高め!? 「優」や「極」スタンプ出現で高設定濃厚! |
AT&ボーナス終了時の ボイス |
「私達に終わりはない!」なら高設定示唆!? 「Meの出番パト!」なら引き戻しに期待! |
これ以外にも、「3枚役」や「AT初回セット時の敵キャラ選択率」などにも目を向けておきましょう!
また、上画像のように実戦で「555枚突破」表示画面のような高設定濃厚パターンも確認しています。要素としてはお馴染みの特定枚数表示で示唆内容も今までと同様と思われるため、ゾロ目が出たら数字を見逃さないように!
それでは最後に、今回採取した設定1の実戦データも掲載しておきますので参考にどうぞ!
項目 | 内容 |
---|---|
通常時・ゲーム数 | 2759G |
ボーナス&AT中・ゲーム数 | 968G |
総ゲーム数 | 3727G |
麻雀闘牌(AT) 初当り回数・出現率 |
5回(1/551.8) |
麻雀ボーナス 初当り回数・出現率 |
6回(1/459.8) |
CZトータル回数・出現率 | 18回(1/153.3) |
推定差枚数 | -1096枚 |
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