パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーンTM
エンターライズ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/01/27
今年のおみくじの結果は大吉。一瞬だけ月間プラス収支に上向いたものの、気がつけばサクッと逆万枚に到達していたモツでございます。
なんてったって2023年はうさぎ年ですからね、例年以上に収支が上下にピョンピョン飛び跳ねそうな予感がしてなりません。負けすぎて見知らぬ土地へ高飛びだけはしないよう、重々気をつけねば。業界関係者の皆様、お仕事をお待ちしております。
さて、現状報告と媚びを売ったところで今月のピックアップ機種をご紹介。今回の注目機種は5号機時代、ホールの主力機種として人気を誇った『月下雷鳴』の遺伝子を踏襲した『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™』(エンターライズ)です。
通常時はCZから初当りを目指すゲーム性で、レア役 or ぷちBINGOを契機に突入するCZ「クエスト」からボーナスを目指すのが王道ルート。さらには上位CZの「アイルーBINGO」や「セリエナ防衛戦」も搭載。複数のルートからボーナスへと繋がる可能性があります。
ボーナス中は「狩猟ボーナス」と「剥ぎ取りチャンス」のループで出玉を増やしていくお馴染みの流れで、仲間参戦やアイテム使用が討伐成功のキーポイントに。また、ボーナス当選時の一部で突入し、ボーナスストックを獲得できる特化ゾーン的な役割の「大連続狩猟」や、討伐成功で大量の剥ぎ取りチャンスに期待できる「ムフェト・ジーヴァボーナス」などの強力なトリガーも搭載されています。
それでは、通常時のゲームフローからチェックしていきましょう。
CZ当選契機はレア役 or ぷちBINGO(画像右下)達成の2種類が存在。ぷちBINGOのマスはリプレイ2連(高確中はリプレイ1回)でマスが1つ開放され、ビンゴ達成でCZ抽選が行われます。なお、複数のラインで同時にビンゴするほど上位CZ(後述)への突入期待度がアップしますので、ダブルビンゴ以上を達成した際は上位CZ当選を願いたいところです。
※弱レア役成立でマス開放高確率への移行を抽選。
なお、ビンゴ達成後(CZ前兆中)のリプレイ連に関しては、ビンゴマスに待機中の文字が表示されますが、内部的にマスの開放を抽選。当該前兆にてCZが当選していなかった場合、内部的に開放抽選されていたマスが反映され、次のビンゴが出現する仕組みとなっています。
導蟲に誘導されるとCZの前兆がスタート。前兆中はフィールドチェンジやモンスターライド発生で期待度がアップし、誘導が終了するまでにモンスターを発見できればCZ突入です。
CZは「クエスト」に加え、上位CZの「アイルーBINGO」と「セリエナ防衛戦」の3種類。それぞれのゲーム性をしっかりと頭に叩き込んでおきましょう。
CZ・各モンスターごとの討伐期待度&報酬 | ||
---|---|---|
モンスター | 討伐期待度 | 報酬 |
クルルヤック | ★2.5 | ボーナス |
リオレイア | ★2.5 | ボーナス |
バフバロ | ★2.5 | ボーナス |
アンジャナフ亜種 | ★3.5 | ボーナス |
悉く殲ぼすネルギガンテ | ★3.5 | 青7ボーナス |
ラージャン | ★2.5 | 大連続狩猟 |
『月下雷鳴』で前兆の役割を担っていたクエストですが、本機ではCZとなります。 討伐対象のモンスターごとに期待度と報酬が異なり、「悉く殲ぼすネルギガンテ」は青7ボーナス、「ラージャン」の討伐に成功すると大連続狩猟(後述)が濃厚となります。なお、ラージャンは他のモンスターの討伐中にいきなり乱入してくることもある模様です。
消化中は液晶右側に表示されている練気ゲージを溜めていきます。全役でゲージアップ抽選が行われ、レア役成立時はゲージ大幅アップのチャンスです。また、ゲージの色は、青 < 黄 < 緑 < 赤 < 虹の順でCZ成功期待度が高まり、最終ゲームでモンスターを討伐できればボーナス突入となります。
アイルーBINGOは成功率約50%overの上位CZ。小役揃いでマスが開放され、保障ゲーム(14G+α)内にビンゴが成立すればボーナス確定です。ビンゴのライン数でも報酬が変化するシステムで1ラインならボーナスのみ、2ライン以上ならライン数に応じてボーナスストックを獲得します。こちらも『月下雷鳴』ファンにとってはお馴染みのCZですね。
セリエナ防衛戦は今作から搭載された上位CZ。突入した時点でボーナス以上が濃厚となり、「BARを狙えカットイン」が4回発生するまで継続します。BAR揃いの回数に応じてボーナスストックをするほか、レア役成立時もボーナスストックの抽選を行っています。
また、4回のカットインすべてでBARが揃えばボーナスストック3個+大連続狩猟に突入。逆に1回も揃わないままCZが終了した場合でも大連続狩猟に突入するため、ヒキ弱勢にとっては非常にありがたいポイントです。ちなみに、レア役でストックを獲得した場合もBAR揃い4回 or 0回の恩恵は受けられるのでご安心を。
本機はモンスター討伐 → 剥ぎ取りチャンスによるボーナスストックをループさせながら出玉を獲得していくシステム。保障ゲーム数は各モンスターごとに異なり、仲間と協力して討伐を目指していくのですが、『月下雷鳴』のシステムを6.5号機でも打てるなんて…ゴリゴリに打ち倒していたモツとしてはまさに歓喜ですね。
なお、今作はボーナス開始画面でPUSHボタンを押すとモンスターの特徴や弱点特性が表示されるほか、相性の良いハンターも記載。情報を把握しておくことでボーナス中の展開を一層楽しめます。ボーナス中に十字キーの上 or 下を押せば現在の状態異常蓄積値を確認できるので、ぜひお試しを。
ボーナス開始時は必ず集会エリア(ボーナス待機状態)からスタート。滞在中は全役で仲間ハンター参戦を抽選し、レア役成立時は複数人の参戦に期待できます。また、各ハンターそれぞれに特徴が存在。討伐対象のモンスターと相性の良い仲間ハンターが参戦した際は、与えるダメージ量や状態異常の蓄積値がアップするメリットがあるので、モンスター討伐のチャンスとなります。
攻撃のメイン契機はベル、レア役はアイテム使用のチャンス
基本的に攻撃のメイン契機はベル成立時。ベルが連続するほど味方の攻撃に期待でき、レア役成立時は大タル爆弾やシビレ罠など、お馴染みのアイテム使用のチャンス。さらには今作から新たに「はじけクルミ」と「救難信号」が追加され、ハンターの狩りをサポートしてくれます。
また、ボーナス消化中の仲間ハンター途中参戦も継承。仲間が多いほど攻撃頻度がアップするだけでなく、仲間の種類で蓄積しやすい状態異常値なども変化します。
部位破壊も健在
部位破壊が発生した際、当該モンスター討伐時に剥ぎ取りチャンスを+αで1つ獲得。1回のボーナスで何度でも部位破壊が発生する可能性があるため、展開次第で大量の剥ぎ取りチャンスを獲得可能となるわけですね。
DANGER発生時はボーナス終了のピンチ
保障ゲーム数消化後はハズレ・1枚役でボーナス終了を抽選。DANGERの帯が出現すると終了のピンチ。モンスターが逃げてしまうとボーナス終了となります。なお、『月下雷鳴』ではリプレイ成立で終了の可能性がありましたが、今作ではリプレイ=セーフとなっています。
また、保障ゲーム数が残っている状態でモンスターを討伐した場合はボーナス終了まで液晶画面がハンター紹介ムービーに変化。ムービー中は高確率で剥ぎ取りチャンス or ボーナスストックを抽選しています。常に完全ガチ抽選なので、ベルとレア役をガンガン引きまくって早期討伐を目指しましょう。
剥ぎ取りチャンスはモンスター討伐後に突入するボーナスのストックゾーン。剥ぎ取りに成功すればボーナスをストックし、ロゴの色が銀ならば50%、金ならば100%成功となります。また、レア役成立はボーナスストック確定+剥ぎ取りチャンスを1セット獲得できるため、ここでもレア役のヒキが重要ですね。
ロゴがレインボーなら剥ぎ取りチャンスG
上位ver.の「剥ぎ取りチャンスG」は通常の剥ぎ取りチャンスと異なり、約50% or 約75%のループ率を搭載。突入時は複数のボーナスストックに期待できるシリーズお馴染みの叩きどころです。
大連続狩猟は、モンスターを討伐し続ける限りボーナスストックを獲得する特化ゾーン的な役割を担っています。契機は複数存在し、「クエストでラージャン討伐」「セリエナ防衛戦でBAR揃い4回成立 or 0回」「昇格チャレンジによる当選」「ジンオウガ亜種討伐の一部」などで突入。
また、大連続狩猟中は保持しているストックを消化しないという特徴があるため、大量ストックの期待が高まります。
なお、討伐に失敗すると通常の狩猟ボーナスに突入し、ストックしたボーナスが順次放出されていきます。
フリーズやボーナス当選時の一部で突入する「ムフェト・ジーヴァボーナス」は保障ゲーム数は100G+α、平均部位破壊回数は4.5回、かつ平均ボーナスストック数は6.6個。討伐成功時は75%ループの剥ぎ取りチャンスGを獲得できる本機最強の出玉トリガーとなります。
部位破壊がキーポイント
ムフェト・ジーヴァは部位破壊しやすいのが大きな特徴。規定ゲーム数が長い分、部位破壊発生回数も多くなりやすいため、討伐できれば剥ぎ取りチャンスの大量獲得に期待できますよ!
『月下雷鳴』をフラッシュバックさせるAT中のイケイケ感は◎、機械割も設定3で101.6%と非常に優秀な分、ホールの運用次第では主力に割って入る機種であることは必至かと。また、過去のシリーズでは様々な終了画面も搭載してあったので、今作でも設定の奇偶や高低、特定の設定示唆画面も採用されているはず。『月下雷鳴』ファンだけでなく、シリーズをこよなく愛するユーザーにとっても楽しめること間違いないでしょう。
再現が難しいと言われていた『月下雷鳴』のゲーム性を踏襲し、パチスロ界に参戦する『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™』は、1月30日より全国のホールに順次導入予定。2023年もひと狩りしよう!
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