忘年会
記事一覧へ公開日: 2019/12/28
忘年会。DMMは仕事をしているライター、タレント、演者を忘年会に誘いもしない失礼な会社だと、こんな会社でもう仕事なんてしてやるかと一部、批判の声が上がっているようですが、僕は2年前の忘年会に誘われて参加したことがあります。えっへん。
まあ、今年はお誘いしてもらってないし、だからといって別にそんなことでぷりぷり怒るはずもないのだけど、それでも18年仕事をしているパチスロ必勝ガイドの忘年会の案内が届かなかった2年前は、なんだかなあという気持ちになったので、まあ、気持ちはわからなくもない。
とはいえ、僕は飲み会で活発に会話をするのは3人会まで。大人数の飲み会が苦手というか嫌いなので、ぱちんこ班、パチスロ班、関係者あわせて200名を超えるガイドワークスの忘年会なんて好きなわけがないのだけど、それでもお会いしたい方、ご挨拶したい方が何名かいらっしゃるので、毎年、ガイドの忘年会には帰国し、できる限り参加するようにしている。
※写真とってくださいの一言がいえず、ガイド編集部が宣伝用にとっていた横でこっそり撮影。
ガルさん、アニマルお兄さん、ドラゴン広石さんの大御所揃い踏み
※ひやまっちのTwitterから写真を拝借。
こうやってレアな組み合わせを見られるのも忘年会の醍醐味だったりする
数年前まではパチスロ班のみのやや小さな規模、座敷での忘年会だったが、ここ最近は立食形式で、2Fフロアがパチスロ班、3Fフロアにぱちんこ班という、半合同の忘年会が恒例となっている。
すると、どうなるか。座敷なら隣り合わせた人と自然な流れで会話をすることになるが、立食形式だと当然、たくさんの方とすれ違う。お久しぶりです。元気ですか? 当り障りのない会話をしたのちに流れる無の時間。……あの、僕お酒とってきますね。そう言って逃げては次の人と再び当り障りのない会話をし、また逃げてを繰り返し、行きつく先はどこか。僕は昨晩、気がついたらフロアの隅っこにある従業員通路でひとり、ハイボールをがぶ飲みしていた。
※唯一、写真とっていいですかと言えたのが八百屋さんでした
大規模な忘年会は、華やかだ。社交性のある、おしゃべりの得意な人に光があたる素敵空間が広がるが、その一方で僕のように従業員通路に逃げ込む人間もいる。誰にも話しかけられないように身を潜め、グラスがカラになったら気配を消しておかわりをもらいにいき、再び巣に戻り、時間よ過ぎろとひたすら念じるような人間もいる。そう考えれば、むやみに忘年会の案内なんて送られないほうがありがたいわけだ。
すみません、その日はちょっと予定がありまして……。つきたくもないウソをついて不参加を伝えるよりも、もういっそ、来たい人は自分から連絡をしてきてくださいというシステムにしたほうがいい。忘年会の案内はパワハラである。そう決めてしまおう。
18時スタートで20時終了。たった2時間の忘年会すら耐え切れず、19時15分にこっそりと会場をあとにした、社会不適合者からのお願いです。
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