吉宗3
サボハニ
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/01/03
――打ち初め(うちぞめ)
年の初めにパチ・スロを打つ行為。新年の抱負や志を胸にレバーを叩く、もしくはハンドルを握り、この日の展開で1年の吉兆を占うと言われている。古事記にその原型となる呪い(まじない)が記載されているとか、されていないとか。兎にも角にも、由緒ある伝統行事である。
ということで、1月2日に打ち初めをしてきた。
打ったのは『吉宗3』。どうしてこの機種にしたのか、その理由は簡単で「一富士、二鷹、三○○」演出がとても縁起が良くて正月っぽいから、それを拝みたくてチョイスした。ちなみに派手な割に特別アツい演出ではない。
打ち始めて100Gも回さずに目的の演出が発生した。もちろん、ここでヤメることなく続行。昨年はあまりパッとしない戦績で終わったが、今年は違う。そんな予感を年明けから感じていたので、自分の勘を信じて続行。
全然関係ないが、この世で信じられないものを3つ挙げろといわれたら、あなたはなんと答えるだろうか。私は小袋醬油の「どこからでも切れます」、パチンコ「チャンス」、そして、
私の勘だろう。
600Gハマってボーナス。
さらに泣きっ面にハチでREG。
もうこの時点で負け確定やん。そんな気しかしなかったが、最後の望みを捨てずにREGを消化。最後の望みを捨てずにREG後の高確率を消化。最後の望みを捨てずに次のボーナスまで消化。
ようこそ、最深天井へ。
もうこの時点で負け確定やん。そんな気しかしなかったが、最後の望みを捨てずにボーナス準備中を消化。
よし、最悪の事態だけは避けられた。
600G以降のBIGだから、将撃の可能性がアップしている。最後の望みを捨てずにBIGを消化。軽快なBGMで3つの特化ゾーンの文字が踊っている。「十五代の夜」が最後まで残れば将撃確定で逆転のチャンスがある。というか、来なければ逆転は絶望的だ。
頼むよ頼む。最後の望みを託して行く末を見守ると
首の皮が一枚繋がった。
将撃の上乗せは順調だったが、問題は最後の711枚上乗せに成功するかどうかだ。ここが上手くいけば、逆転の可能性が現実的となる。最後の望みを捨てずに将撃を消化。すると、
プチュンと画面が消えてリールは逆回転。
逆転の狼煙は上がった。
計1332枚の上乗せに成功。1332枚もあればストレートにBIGが終わるとは思えないし、特化ゾーンもあと2回ある。この時点で逆転の可能性は大幅アップ。
よっしゃー、BIG中の7が揃ってBIGの1G連が確定。この時点で逆転がほぼ確定しただけでなく、完走だって狙えるようになった。いや、特化ゾーンの残りは5回以上あることを考えると完走するとしか思えない。
私は理解した。全てを理解した。
序盤は苦しかったが、最後の最後で大逆転。1年の吉兆を占う打ち初めの展開がこんな感じだったということは「今年は苦しいことが続くが、望みさえ捨てなければ結果はついてくる」ということだろう。
よし、今年も頑張ろうと心に誓ってウィニングラン。将撃のあとに訪れたのは一撃と連撃。
1回目のBIGは1600枚で終了。
そして、1G連のBIGでは一撃2回に連撃が1回。BIGの期待獲得枚数は711枚なので、サクっとこのまま完走
することなく2071枚で終了。もちろん、逆転はしたが何か違う。
打ち初めの展開から今年1年の流れを占うと「今年は苦しいことが続くとが、望みさえ捨てなければ結果はついてくる。ただし、油断すると足元をすくわれる」といった感じか。気を付けないとな。
ということで、そんな脇の甘いスロカイザーですが今年もよろしくお願いします。
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