3×3EYES ~聖魔覚醒~
大都技研
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2017/03/19
あいうえお順で紹介しているパチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識シリ~ズ。第31番目となる今回は「ま」から始まる言葉です。
まっくすべっとぼたん【MAXBETボタン】
1回だけの押し込みで3枚がけの状態にすることができるボタン。1991年登場の3号機「ミラクル」(尚球社)に初めて搭載され、それ以後、徐々に他メーカーのパチスロ機に広まっていった。ちなみに「スーパーモグモグ」や「アステカ」といったエレクトロコインジャパンの筐体のMAXBETボタン付近が不自然に凹んでいたのは4号機あるあるの一つ。
初めてMAXBETボタンが搭載されたパチスロ機は、尚球社(しょうきゅうしゃ・現在の岡崎産業)の3号機「ミラクル」です。
岡崎産業の公式サイトでも、そのことがチラッと触れられています。
(岡崎産業の公式ウェブサイトより引用)
4号機の初期の頃は、まだMAXBETボタンを搭載していない筐体が普通にありました。あの大ヒット機種「クランキーコンドル」もそうです。
MAXBETボタンではなく、ただの「BETボタン」です。
タンタンターンとボタンを3回押さないと「3枚がけ」になりませんでした。
うっかり1回しか押さずにレバーを叩くと「1枚がけ」になってしまうんですよ。あと、自分では3回押したつもりなのにボタンの接触が悪くて「2枚がけ」になっちゃってたりとか。
その後は、MAXBETボタンを搭載している機種が次々に登場してくることになります。
この画像↓は4号機の「フローズンナイツ」。スロゲーセンで撮りました。
使う場面が全くないのに搭載されていた、懐かしの「2BET」ボタン!
なんとなくヒマつぶしで試しに2BETボタンを押してみようと思ったら、ふだん誰も押さないからなのか、なんか固まってて
グチッ
という音がしたりとか
(´・ω・`)あるある
さらに5号機の時代に入り、3枚がけ専用機が多くなって以降は「1BETボタン」「2BETボタン」、ともに退化していき、筐体の片隅に追いやられることになっていったのですが…
…いま現在、1周か2周した結果(?)でしょうか、パチスロサザンアイズの筐体には立派な「1BETボタン」が目立つ位置に搭載されています。
1BETボタンを押した瞬間に発生する特殊な挙動(=ボーナスフラグ成立をお知らせ)がゲーム性を豊かにしています。
小役とボーナスの重複の可能性がある場面や、「チャンス目」停止で判断が難しい場面などで、おそるおそる1BETボタンを押す瞬間のドキドキ!
※1BETボタンを押した瞬間に「シーン」となってもボーナス成立の可能性が消えるわけではない
また、設定Cを丸一日打ち切るとBIGとREG合わせて90回前後ものボーナスが当たるので、ボーナス絵柄を揃えにいく際に押しやすい1BETボタンがあるととても便利です。
今となっては、大きな1BETボタンのないサザンアイズは考えられません。
(´・ω・`)
1BETボタンを押す瞬間の幸せ
4号機アステカのMAXBETボタン付近をクローズアップ。わかりますかね、凹んでるの。
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