3×3EYES ~聖魔覚醒~
大都技研
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2016/12/06
CPが低い(´・ω・`)
これまでにもお伝えしているように、大都技研のノーマルタイプパチスロ「3×3EYES~聖魔覚醒~」(サザンアイズ)は1コマ目押しの成功率によって獲得枚数が変わる仕様になっています。
とくに「設定C」は、ほかの設定よりもREGボーナス成立確率が高くなっていて、さらに消化中のスイカ成立確率も設定Cだけ高くなっているので、二重の意味で目押し力(りょく)の差がつきやすくなっています。
REGボーナス消化1回あたりの獲得枚数は
1コマ目押しの成功率
90%で約101枚
50%で約85枚
20%で約70枚
となっています。
※「50%」と「20%」は推定、「90%」は実戦値の平均。
「設定C」のREGボーナス抽選確率は
【1/100】なので、8000G回すと平均で80回ほど出現します。
5回や10回程度なら生じる差も小さなもので済みますが、ここまでボーナスが成立しまくると、そうもいきません。
《成功率90%の場合は》
101枚×80回=1日で8080枚獲得
《成功率50%の場合は》
85枚×80回=1日で6800枚獲得
《成功率20%の場合は》
70枚×80回=1日で5600枚獲得
成功率90%と20%では、その差2480枚。等価なら5万円近くもの差が生じる計算です。
当然、成功率の高低によってスランプグラフの角度も完全に違ってきます。
ATもARTも搭載していないドノーマル機の同一設定であるにもかかわらず、スランプグラフの角度が違っちゃうんですよ。
目指す成功率は、もちろん100%。
ところが、です。サザンアイズの1コマ目押しって、なぜだか妙~にムズいんです。なかなか成功率が100%になりません。
その理由について、ちょっと考察してみました。
【1】リール窓の上下の幅がちょっと狭い説
↑目線の高さにピッタリ合わせて撮った写真です。
イスの高さにもよるとは思いますが、なんと!上段の絵柄が少し隠れちゃってるんですよ、枠上に。
筐体の設計上、ちょっとアレなんじゃないかと思うんですけどね。これはもう、こういうものなんだと受け入れるしかありません。
↑これも目線の高さから普通に撮った写真。上段の絵柄が完全には見えていません。
これが、たとえばユニバ系の筐体になると
リール窓の上下の幅が十分にあり、枠上&枠下の絵柄まで少し見えるほどです。
これも同じく
ユニバ系とかサミー系の機種なら問題なくビタ押しできるんだけど、サザンアイズだけは、ど~にも…
という人は、リール窓の幅に惑わされている可能性があります。
リール窓をタテに三等分して、その上段を狙うような感覚が頭の中に混ざっていると、不正解の位置を狙ってしまうことになります。
【2】イライラ棒ぐらいイライラする説
電極のついた棒を手に持って、障害物に触れないように、わずかな隙間を通過させていくアレ。わかりますよね?
障害物に触れたらバチィ!とスパークして、失格になるやつ。
同じ動作を何回も何回も、あるいは長時間、正確にトレースするのは精神的にツライものがあります。
小さな豆を箸でつまんで制限時間内に皿から皿に移す動作をミスなく100回やれと言われたら、できないことはないかもしれないけど、途中で「フゥー!」と呼吸が乱れたり、たまに目線を切って遠くを見たりしないと、頭がおかしくなりそうになります。
サザンアイズの設定Cの場合、REGボーナス1回につき要求されるビタ押しは平均で6~7回ぐらい。
ということは丸一日打つと、REGボーナスだけでも500回以上(!)のビタ押しをしなければならないんです。
加えてBIGボーナス時にも、それなりにビタ押しをしなければなりません。
そりゃ、途中でイライラもしますって。
【3】目押しのゲシュタルト崩壊がおきる説
まばたきをせず一つの文字をジィ~~~~~っと見つめていると、どんな文字を見てるんだったかよく分からなくなっちゃうやつ。わかりますよね?
そもそもゲシュタルト崩壊については科学的にスッキリとは解明されてないらしいので、この「目押しのゲシュタルト崩壊」説についても、もしかしたら間違ってるかもしれないですけどね。
同じタイミング(リール一周0.8秒)で、同じ絵柄(青7絵柄)を、同じ位置(右リール上段)に押す動作を何度も何度も繰り返しているうち、いろいろよく分からなくなってくるんじゃないかと思うんですよ。
ゲシュタルト崩壊ってのは視覚だけでなく、聴覚や皮膚感覚でも発生するらしいですし。
そういう目押しの難しさなんかもひっくるめて、ほんっと好きです。このサザンアイズという機種。
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