いくらでも負けてやるわ
記事一覧へ公開日: 2024/02/23
オジサンホイホイみたいな台ばかり打っているので一度の負けはそうたいした額ではありません。実際、大負けすることはあまりなく、大概は中負けないし小負け。ただ、二万負けて千円勝って三万負けてまた二万負けてみたいなことを繰り返していると月末にその月の収支が記されたチン皮の手帳を見て愕然としますというか、十中八九、黒沢咲プロの四暗刻単騎に西を打ってしまった内川幸太郎プロみたいな顔になります。
※ああ、また明日から路上生活か…
スマスロばかり打っていればどこかで取り返せる可能性はあるでしょう。ただ、『ワードオブライツ』とか『クランキー』とか『ファミスタ』とか、面白い機種が多くてなかなかそちらまで手が回らないというか、三時間で十万溶ける可能性があって、出目もへったくれもないパチスロを打とうという気にはちょっとならないのです。だからオジサンホイホイを打つのですが、皆様もご存知の通り、その手の台は新装初日に設定を1にしたら、店長が設定キーを燃えないゴミの日に捨ててしまうので役目を終えて撤去されるその日まで設定1のままなのです。
※オジサンはボーナスタイプが大好き
こういうことを言うとまた期待値至上主義の方々、言い換えるなら期待値で家賃や養育費を払えると思っている方々の「帰れ」コールが聞こえてきそうですが、この話をするとパソコンの前に座ったまま年を越してしまいそうなのでやめましょう。というか、そもそもそんなことが言いたいのではありません。私が言いたいのはボーナスタイプをメインに打って月に三十万負けたら、最近はディレクターの「キレてください」でしかキレない私もリアルにブチギレますということが言いたいのです。
※オジサンはビタ押しが大好き。
先日、『中森明菜』のパチンコが三千円で24回、即ち千円8回のゴミみたいな店で『ワードオブライツ』を半ギレで打って三万ほど負けました。終了時間を迎えて一旦は落ち着いたのですが、帰りの電車に乗ってまたイライラしてきまして、絶対に足を踏み入れてはいけないと言われている地元上野のパチ屋で第二ラウンド。そこでもまた四万負けてもう完全にキレてしまったのでしょう。いくらでも負けてやると自暴自棄になったのですが、それってやっぱりアメ横のパチ屋で打ったからでしょうか。だってほら、負けるよ、負けるよ、いくらでも負けるよはアメ横の常套句ですから。
※唯一の希望。
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