【設定6・グラフ】スマスロ『桃太郎電鉄』の設定差を考察！コナミコマンド・キングボンビーの金庫（穢れ）

電車移動苦手なので基本どこでも車で向かいます。どうもヒポたまです。

今回は、12月2日にホールデビューとなる『桃太郎電鉄 ～パチスロも定番！〜』の設定6を、いつものようにひと足先に試打させていただきました。

実戦データをもとに、設定推測に役立ちそうな点や設定差のありそうな部分の考察などを紹介していきたいと思います。

スペック・ゲームフローは機種ページをご覧ください！ それではまずはじめに設定6の実戦データからどうぞ！

■【設定1】実戦データ

■【設定6】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

スランプグラフを比較してみると、どちらもなんとも言えない結果に…。

設定1は序盤1500枚近くの出玉を獲得したものの、そのあとはダラダラとした展開でなんとかプラスを守り切って終了。

設定6も定番チャンスは引けていたのですが、なかなかATに入れることができず、やっと入ったATも伸ばすことができずでマイナスで終了となってしまいました。

※サンプルゲーム数：設定1…2255G
設定6…2367G

まず初当り確率は、設定1〜設定6で段階的に差が設けられていますが、定番チャンス自体かなり確率が軽いため、初当りだけで設定の高低を見極めるのは難しそうです。

今回の実戦でも、設定6よりも設定1の方が定番チャンス・電鉄ボーナスともに出現率が上回るといったデータになりました。このことからも本機の設定推測において、初当り確率はそこまで大きな要素にはならないと思われます。

※サンプルゲーム数：設定1…3734G
設定6…3483G

まだ詳細の出ていないレア役の出現率ですが、今回の実戦データをもとに上のように表にしてみました。

すると、設定6ですべてのレア役の出現率が設定1を上回る結果となりました。これが偶然なのかどうかはわかりませんが、設定差がある可能性は高そうです。

強チェリーやチャンス目といった確率の重たいものは除外するとしても、弱チェリーやスイカは数値が安定すると思います。

実戦する際には弱チェリーは1/60前後、スイカは1/110前後を基準にして、設定推測要素のひとつとしてカウントすることを推奨します。

こちらは実戦後に判明したことですが、観光マス駅停止時に、設定示唆をしているアイテムが稀に出現することがあるそうです。

稀にということなのでそこまで頻繁にではないと思うのですが、どうやら桃鉄というコンテンツを活かしている仕様のようで、実際に自分が打っているホールの都道府県の観光マスに止まると出現率がアップするとの噂があります。

直接出玉展開に影響しないアイテムではありますが、出現した際は見逃さないように！ 特に実戦ホールの都道府県の観光マスに停止した際はしっかりとチェックしてみてください。

電鉄ボーナス終了後にアリストロフィーが出現する可能性があり、今回の実戦でも銀色のトロフィーを確認することができました。

出現率がどの程度なのかは現状わかりませんが、リザルト画面をしっかりチェックして見逃さないようにしましょう。

パチスロの基本とでも言いましょうか、本機のような「ボーナス→AT」というゲーム性の場合、AT直撃確率に設定差が設けられている傾向にあります。

今回の実戦でも、一度だけではありますが、設定6のみAT直撃が確認できており、設定1では一度も確認することができませんでした。

詳しい解析は出ていないのではっきりとは明言できませんが、AT直撃という部分にも少なからず設定差があるのではないかと推測しています。

コナミコマンド…上→上→下→下→左→右→左→右 →PUSH

コナミの機種といえば、「コナミコマンド」での示唆は欠かせませんよね。本機も定番チャンス終了時にコナミコマンドを入力することで、ボイスによるなんらかの示唆を行なっているものと思います。

今回は設定1・6ともに2種類しか確認できなかったのですが、これ以外のものが出現したら高設定、あるいは高モードの示唆をしている可能性が高いので、少し様子を見てみることをお勧めします。

本機には赤マス停止や自分より先にライバルが目的地に到着するなど、不運なことが起きるとポイントが貯まるキングボンビーの金庫ポイント、いわゆる穢れが存在します。

ポイントがMAXまで貯まると、恩恵として電鉄ボーナス or 全国制覇ボーナスに当選します。

今回の実戦でも設定6でポイント解放が発生し、電鉄ボーナス当選となりましたが、全国制覇ボーナスなら通常時から一気に上位AT突入のチャンスとなるため、強力な恩恵を得ることができます。

ポイント示唆には液晶下から上部に光が吸い込まれていく獲得示唆と、液晶上部から光が漏れだす蓄積示唆があり、どちらも小・中・大と段階的により多くのポイントを獲得（蓄積）したことを示唆します。

（画像1枚目は蓄積大、画像2枚目は獲得小）

蓄積大についてはあくまで「もうすぐMAX!?」の示唆なので、蓄積大発生後、ボーナスに当選したのに解放されなかったという場合もありますが、大を確認できたら解放まで粘ったほうがいいでしょう。

キングボンビーの金庫概要はこちら

キングボンビーの金庫蓄積示唆演出はこちら

■ヤメ時

AT終了時や定番チャンス終了時に即ヤメで良さそうです。ただし、定番チャンス終了時のコナミコマンド入力時ボイスで、珍しいセリフが出現した場合などは、次の定番チャンスまでは様子を見ても良さそうです。

また、定番チャンスのスルー天井は最大6回となっているので、定番チャンスが3スルー以上している場合は、電鉄ボーナス当選まで打つという選択肢もありです。

■狙い目

設定変更（リセット）後はスルー天井が最大2回に短縮され「3回目の定番チャンス当選で電鉄ボーナスに当選」するため、朝イチは狙い目となります。

また、「電鉄ボーナス」後は定番チャンスの天井が最大2年（2周期）になるため、早めの定番チャンス当選が期待できるので狙い目にできそうです。

■天井恩恵

天井は設定変更（リセット）後、「定番チャンス2スルー」が最大天井となっていて、それ以外は「定番チャンス6スルー」となっています。

また、「定番チャンス」の最大天井は3年（3周期）となっていますが、「電鉄ボーナス」後のみ最大天井は2年（2周期）と、少し短くなっています。

※自分より先にライバルが目的地に到着で春→夏→秋→冬と季節が進み、冬終了で1年（1周期）

今回の実戦で判明した“高設定の特徴”と言えそうな点は以下になります。

●ボーナス確率

●弱チェリー・スイカ確率

●観光マスでのアイテム

上記の他に電鉄ボーナス終了画面でのアリストロフィーを組み合わせて設定推測するのが今のところはベターだと思います。

今回の実戦データを見ていただきたいのですが、定番チャンス・電鉄ボーナスの初当りは設定1の方が優秀であり、差枚も設定1がプラス、設定6がマイナスとなってしまいました。

つまり、初当り自体にはそこまで大きな差がないため、高設定であったとしてもATを伸ばせなければ厳しく、低設定であってもAT次第で勝負になる機種といえそうです。

全体的に波もそこまで荒くなさそうなので、スマスロといえどかなりマイルドなグラフを描きそうですね。

それでは最後に、設定1の実戦データも載せておきますので、立ち回りの参考にしてみてください!!