パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZE…
サミー
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/06/16
初代『パチスロ 交響詩篇エウレカセブン』を発展的に継承したことでプレイヤーから評価が上々の『パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART』。
今回は打ち方系をまるっとまとめてみるのだが、それらを把握して実践することでボーナス+ARTマシンならではの出目演出がかなりササるのではないかと思われる。
初心者・中級者は知識を上乗せする、上級者は再認識する意味で是非ともご覧いただきたい。
配列は初代『パチスロ 交響詩篇エウレカセブン』がベースになっている。
小役は左リールにBARを狙っていればチェリーを取りこぼすことはない。スイカは中・右リールともに目押しが必要。中リールは赤7、右リールはBARを基準に狙えば取りこぼしを防ぐことが出来るだろう。
小役狙いは左リールのBAR狙いが一般的。正直、ココを狙うだけでボーナス成立時の液晶演出と出目演出の組み合わせが無数に存在するのでご飯何杯分もいけるはずだ。
■最初に狙う絵柄
左リール枠上〜上段にBARを狙おう。停止形によって残りのリールを打ち分ければOKだ。
■中段チェリー停止
成立役…中段チェリー
スイカを揃えないと4枚を取りこぼすため、先述したように中リールに赤7を、右リールにBARを目安としてスイカを狙おう。
なお、演出なしでもこの中段チェリーが停止する可能性があるため、通常時は常に小役狙いをしよう。
■角チェリー停止
成立役…弱チェリー or 強チェリー
基本的にはチェリー確定なので中・右リールをフリー打ちでOK。払い出しがない場合はリーチ目となりBIG濃厚となる。
■下段BAR停止
成立役…ハズレ or リプレイ or ベル or リリベ or 弱チャンス目
こちらも取りこぼす小役はないので、中・右リールともにフリー打ちでOK。ベルは上段が4枚、斜めは7枚の払い出しとなる。
■上段スイカ停止
成立役…弱スイカ or 強スイカ or 強チャンス目
上段までスイカがスベってきた場合はスイカの可能性あり。中&右リールにスイカを狙って、上段にスイカが揃った場合は強スイカ。斜めに揃った場合は弱スイカとなる。スイカがハズれれば強チャンス目だ。
■小役の停止形
RT移行系の出目 |
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役 |
特徴 |
リリベ |
リプ・リプ・ベルがいずれかのラインに停止 |
ねだるな勝ち取れが発生するRTへ昇格 |
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べチェリ |
上段にベル・チェリー・リプレイが停止 |
出現でRTが転落 |
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ART中に出現すればボーナスの大チャンス |
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べチェべ |
上段にベル・チェリー・ベルが停止 |
出現でRTが転落 |
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リリベ後以外で出現すればボーナスの大チャンス |
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リリチェ |
中段にリプ・リプ・チェリーが停止 |
ねだるな勝ち取れ成功時やART開始時に停止 |
|
ART突入時以外ならボーナス当選濃厚、 赤7BIG同時当選時の一部でロングフリーズが発生 |
この打ち方はチェリーを取りこぼしてしまう前提なので、白鳥号演出やノルブ演出など、スイカ対応演出発生時に試すことをオススメする。
■最初に狙う絵柄
枠上2コマ〜上段の範囲内で左リールに白7をアバウトに狙ってOKだ。
■白7上段停止時
中・右リールにもスイカを狙い、スイカが揃えばスイカ+白頭のボーナス確定。順押しだと白7のテンパイを優先してしまい、スイカを取りこぼす可能性があるのでハサミ打ちでの消化がオススメだ。
停止形ではスイカの弱強を判別できないため、ボーナス入賞後のサブ液晶タッチで判別しよう。
ちなみに、上段スイカ停止時は強チャンス目+ボーナスの可能性がある。
大昔のパチスロを彷彿させるかのような中段赤7テンパイの2確目を拝みたい方はこちらの打ち方をオススメする。
■最初に狙う絵柄
左リール中段に赤7をビタ押ししよう。
■中段赤7停止時
この停止形からはリプレイ or 赤頭ボーナス濃厚となるため、レア役対応演出発生時に止まれば赤7頭ボーナスの期待大。
このまま赤7頭ボーナスを狙っても良いが、チェリー or スイカ(4枚)を取りこぼしてしまうので、気になる場合は赤7を避けて消化しよう。
■4枚役の取得方法
中リールに赤7を避ければ、右下がりにリプ・チェリー・チェリーが停止して4枚を獲得可能。次ゲームから赤7頭のボーナスを狙いに行こう。なお、チャンス目とのボーナス同時当選時は異なる停止形となる。
■左リール第1停止時のリーチ目
■中リール第1停止時のリーチ目
初代でも有効ライン以外の小役揃いは全てリーチ目となっていたが、本機でもそれが有効につきボーナス確定となる。
ねだるな勝ち取れ発生時の出目法則 |
|
項目 |
恩恵 |
失敗時にリプレイ揃い |
第1停止正解・第2停止不正解 |
右第1停止時 |
失敗時は必ずべチェべ停止 |
通常時にいきなりLFOとともに押し順ナビが発生したら「ねだるな勝ち取れ演出」だ。6択の押し順が正解すればART確定となるが、出目には法則があり、停止した出目によって第1停止が正解か否かなどが分かることがある。
■順押し時・出目法則
左→中リールと押した場合にリプレイがテンパイした時点で第1停止が左リールだったことが確定。テンパイしなかったら不正解となる。ということは、第1停止が左リールの時点では正解か否かが分からないのだ。
■ハサミ打ち時・出目法則
ハサミ打ちは上の出目の通り。「リプレイ・リプレイ・チェリー」が揃えばARTになるが、左リールにリプレイが停止し、右リールにチェリーが停止してもそこでART突入の2確となるわけではないので注意しよう。
左・右リールにリプレイが停止した場合は第2停止が不正解のパターン。そのままリプレイが揃うはずなので、そうなったらワンモアチャンス。「ねだるな勝ち取れ演出」が発生しなくても6択当てにチャレンジできる。
■中リール第1停止時・出目法則
中段リプレイ停止で第1停止は正解。その後、中→左リールの順番に押した場合、リプレイが必ずテンパイするので第3停止まで引っ張ることが可能。
一方で中→右リールの順に押した場合は基本的に右リール上段にチェリーが停止すれば2確。停止しなかった場合は2殺目となる。
■逆ハサミ・出目法則
逆ハサミ打ち(右→左リールの順番)の場合は第3停止まで押し順に正解したかどうかが分からない。最後まで引っ張れる押し順だ。
■逆押し・出目法則
逆押しは2リールで押し順に正解したかどうかが分かる押し順となっている。右→中リールと押した時点で中リール中段にリプレイが停止するか否かで分かる。中リール中段に停止すればART突入の2リール確定目だ。
内部的にBIGに当選している場合、特定の箇所を狙えばBIG確定カットインを出すことができる。レア役成立後などのボーナス判別としても有効だ。
【白7BIG確定カットイン】
■最初に狙う絵柄
中リール中段に白7を狙おう。引き込み範囲内であればOKだ。
■中段白7停止後
次に左リールに「リプ・ブランク・ブランク(⑬〜⑮番)」をビタ押しし、白7がスベってきて右下がりにテンパイ時に白7BIGの確定カットインが発生すれば白7BIG確定。非発生時は赤7BIG濃厚となる。
ただし、白7BIG成立中かつ、目押しが正確だったとしても必ず左リール上段に白7が止まるわけではなく、約67%は左リール中段まで白7がスベるため、白7が右下がりにテンパイしなかったからといって白7BIGを否定するわけではない。
なお、白REG(白7・白7・赤7)時はビタ押し成功で必ず左リール中段に白7がテンパイする。
【赤7BIG確定カットイン】
■最初に狙う絵柄
中リール中段に赤7を狙う。こちらも引き込み範囲内であればアバウトでOKだ。
■中段赤7停止後
左リール中段に赤7をビタ押し。赤7中段テンパイになってカットインが発生すれば赤7BIG。カットインが発生しなければ赤REG濃厚となる。
【BARBIG確定カットインその1】
■最初に狙う絵柄
小役狙いで左リール中段BAR停止時は、カットイン発生のチャンスだ。
■中段BAR停止後
中リール枠上〜中段を目安にBARを狙おう。BAR中段テンパイ時にカットインが発生すればBARBIG確定だ。
【BARBIG確定カットインその2】
■最初に狙う絵柄
中リール枠上〜中段に白7を狙って(アバウトでOK)、中段までBARがスベってカットインが発生すればBARBIG確定。白7BIGも一緒に判別できるため、この中リール白7狙いがオススメだ。
カットインが発生した図柄を順押しや中押しで狙えばOK。右リールを最初に止めた場合はリプレイが揃うので図柄揃いをさせたい場合は第1停止を左リールか中リールにしよう。
■中押し1確
中リール中段に7が止まれば1確。図柄揃い非成立の場合は下段に7が止まる。
■順押し2確・その1
左リールに白7、中リールに赤7を狙い、中段にテンパイすれば内部的に図柄揃い確定(当該ゲームでは告知が発生しない)。赤7狙え発生時は赤7→白7とテンパイすれば図柄揃い確定だ。
■順押し2確・その2(白7狙え発生時限定)
左リール中段に白7を止めた後、中リール下段に赤7をビタ押し。4コマスベって白7がテンパイすれば白7揃いの2リール確定となる。図柄揃い非成立時は赤7が下段に止まる。
■ハサミ打ち2確
ハサミ打ちの場合は左→右リールを停止させてテンパイすれば7揃い2確となる。
コーラリアンモード中は押し順ナビ通りに消化していく。ナビが発生しなかったらレア役の可能性あり。上記、通常時の打ち方でレア役を取りこぼさないようにしよう。
正直、今回の打ち方まとめはボーナス+ARTマシンならではのまとめ記事と言っても過言ではない。ボーナスは擬似ボーナスではなく、リアルボーナスなので成立すればリーチ目が停止する(REGはリーチ目が出にくい特徴あり)。
一方でARTマシンならではのRT状態を昇格させていき、押し順さえ正解すれば自力でARTに突入させることができる要素も出目演出が這える要因に繋がっている。
その両者の掛け合いがAT機では出来ない出目の表現ができ、出目でも楽しめる遊技機本来の魅力が堪能できるのである。
そういった意味で是非今回の打ち方まとめを覚えて実践してもらい、本機が初代を発展的に踏襲した素晴らしいパチスロであることを認識してもらいたい。
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