L ひぐらしのなく頃に 業
D-light
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/12/20
“D-light版ひぐらし”として先ごろスマスロで登場した『L ひぐらしのなく頃に 業』。“オーイズミ版ひぐらし”の『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』と同様に設定1でも機械割が100%を超える技術介入マシンとなっている。
そこで今回は機械割100%を超えるためにはどう打てばよいのか、打ち方全般を解説していく。設定1でも完全攻略で103%となっているそのポテンシャルを十分に引き出せるように身に着けよう。
まずは本機の配列をご覧いただこう。やはり“オーイズミ版ひぐらし”をリスペクトしているだけあって似ている配列だ。
順押し、中押しのどちらでも全役をフォローすることが可能。基本的に目押しが必要な役は1枚役(3種)とスイカ、チェリーとなっており、右リールは取りこぼしがないのでフリー打ちでOKだ。
なお、スイカに関しては左リールの青7と右リールのBARが代用になっているので小役狙いするだけならそれほど苦にならない機種と言えよう。
まずは順ハサミ打ちのBAR狙いから解説しよう。
■最初に狙う絵柄
左リール枠内にBARを目押しし、右リールをフリー打ちしよう。その後は停止形によって打ち分ければOKだ。
■BAR下段停止時…ハズレ or リプレイ or 押し順ベル or 共通ベル or 1枚役A or 確定役
※1枚役の停止形はこの項目の一番下に掲載
左リール下段にBARが停止したらレア役は1枚役Aのみ。ハサミ打ちをして右リール下段にスイカ or BARが停止したら中リールに青7を狙って1枚役を揃えよう。
1枚役B成立時に赤7を引き込めない位置(枠上BAR)で押しても、代用で1枚役Aを揃えられる!?
■角チェリー停止時…チェリー
チェリー確定なので中・右リールはフリー打ちでOK!
■中段チェリー停止時…確定役
中段チェリー停止=ボーナス確定!
■スイカ上段停止時…スイカ or 1枚役C or 確定役
スイカまでスベった場合はスイカと1枚役Cの可能性あり。右リールをフリー打ちした後、中リールに青7の上にあるスイカ(8番)を枠内に押せば、スイカと1枚役の両方をフォローできる。
■赤7上段停止…スイカ or 1枚役B
赤7までスベってきた場合はスイカ or 1枚役B確定。中リール上段付近に青7を押せばスイカと1枚役をどちらもフォロー可能だ。
■1枚役の停止形
中押しは“D-light版ひぐらし”でも白7狙い・青7狙いの2種類。基本的な停止出目は同じだが、目押し難度とボーナス察知のしやすさが変化する。
■白7狙い
白7狙いの場合は中リール下段〜枠2コマ下に白7を目押し。直視ができる方は白7の上にあるオレンジを狙うイメージでOKだ。
■青7狙い
青7狙いの場合は上段付近に青7を目押ししよう。白7狙いより目押し難易度は低いが、本機においてもボーナス察知がしにくいかも!?
■ベル中段停止時…ハズレ or 押し順ベル or 共通ベル or 確定役
中段にベルが停止した場合は左→右リールの順にフリー打ちしよう。
■リプレイ中段停止時…リプレイ or チェリー or 1枚役C or 確定リプレイ
リプレイが中段に停止した場合は右リール枠下に白7を目押ししよう。直視できる方は白7の5コマ上にあるチェリーを枠内に狙おう。
右リールを目押しした際にリプレイが中段にテンパイしたら、左リールにチェリーを目押ししよう。成立役はリプレイ or チェリーとなる。右リール下段にチェリーが停止したら左リール枠上に白7を目押しして1枚役を獲得しよう。
■スイカ中段停止時…スイカ or 確定役
中リール中段にスイカが停止した場合は左→右リールの順に目押ししよう。左リールはBARを目安にスイカを狙い、右リールはフリー打ちで問題ない。
■オレンジ中段停止…1枚役A or 1枚役B
オレンジが中段に停止した場合は、まず右リールにオレンジを目押ししよう。赤7 or 白7狙いでOKだ。右リールに停止したオレンジのテンパイラインに応じて左リールを打ち分けよう。
左上がりにオレンジがテンパイした場合は1枚役Aなので左リール枠上付近に白7を目押し。左下がりにオレンジがテンパイした場合は1枚役Bになるので左リール枠上付近に赤7を目押ししよう。
■1枚役の停止形
中段ベル停止(突入リプレイ)時の技術介入 |
|
項目 |
内容 |
停止時の結果 |
ARTに突入 |
第2停止で左を押す |
約75%でART50G、約25%でART30G |
第2停止で右を押す |
ビタ押し成功でART50G、失敗でART30G |
中段リプレイ停止時の技術介入 |
|
項目 |
内容 |
停止時の結果 |
通常時へ移行or回避orART90G(チェリー) |
第2停止で左を押す |
約75%で次回天井200GまたはART90G、 約25%で次回天井400G |
第2停止で右を押す |
目押し成功で次回天井200GまたはART90G、 失敗で次回天井400G |
※どちらの押し順でも回避だった場合はCZが継続 |
CZ「運命の分岐モード」の仕様は基本的に“オーイズミ版ひぐらし”と同様だ。各種技術介入の詳細は以下の通り。
■中を押せ!
中押しで中段にベルが止まればART、リプレイが止まれば終了のピンチ。リプレイが止まっても、回避(CZ継続)やチェリー(ART90G)の可能性がある。
■ベル停止時の技術介入手順
右リールから停止した場合は最終的に左リールでビタ押しが必要となる。ビタ押しは左リール中段白7だ。成功すればART50G確定、失敗すればART30Gとなる。左リールから押した場合は75%で成功となるので目押しに自信がない方はこちらを選択しよう。
■リプレイ停止時の技術介入手順
リプレイが中段に停止した場合は左リール上 or 中段に白7を目押ししよう。目押し成功時は次回CZの天井が200G、失敗時は400Gとなる。なお、リプレイが右リール上段に停止し、左下がりに揃った場合はCZ継続だ。
本機はボーナスが成立しても液晶上ではボーナスフラグを告知するまでのゲーム数が長い場合がある。やはりコインロスを防ぐ=機械割アップに繋げるためにもボーナスフラグを察知したら迅速に揃えることが必要だ。
中押しで通常時を消化している場合は停止形でボーナスの種別を絞り込めることが多いので下表の法則性を活用しよう。
中押し時・停止形別の対応ボーナス | |
---|---|
停止形 | 対応ボーナス |
スイカハズレ | 白オヤシロBIG |
中段リプレイハズレ | 赤オヤシロBIG |
中段オレンジハズレ | 白BIG or 白REG |
上記以外のリーチ目 | 赤BIG or 赤REG |
右リール下段赤7停止時:白頭のBIG
右リール「青7・チェリー・BAR」停止時:白REG
どちらの停止形もそのまま左・中リールに白7を目押し!
■最初に狙う図柄:右リール下段に青7をビタ押し
右リール下段青7停止時:赤REG
右リール下段白7停止時:赤BIG
どちらの停止形もそのまま左・中リールに赤7を目押し! 各種狙い時に小役が成立した場合はもう1度チャレンジしよう。
打ち方の前にBIGの仕様を解説しよう。オヤシロBIG、BIGともに当選した時点でART濃厚(成功濃厚のCZへ)。消化中は予告音発生時の技術介入でCZの保障ゲーム数上乗せが抽選される。
オヤシロBIG/BIG性能 |
||
項目 |
オヤシロBIG |
BIG |
獲得枚数 |
260枚 |
203枚 |
当選時の恩恵 |
ARTストック(最大3個) |
|
消化中の抽選 |
CZの保障ゲーム上乗せ抽選 |
|
終了後 |
CZへ移行 |
どちらのBIG中も予告音が発生したら技術介入のお時間だ。中・右リールをフリー打ちし、左リールに白7を押すならビタ押し必須となる。赤7の場合は上・中段あたりに狙えばOKだ。
白7狙い時の場合はビタ押し成功で必ず保障ゲーム数を獲得。赤7狙い時の場合は成功率75%となる。
予告音以外の時は全リールフリー打ちで問題ない。
レギュラーボーナスの類となる富竹ボーナス消化中はカットイン発生時のBAR揃いでART(無限含む)ストックを抽選する。
REG性能 |
|
項目 |
内容 |
獲得枚数 |
56枚 |
消化中の抽選 |
ARTストック抽選 |
終了後 |
CZへ移行 |
REG中はビタ押しなどの技術は必要ないがカットインが発生した場合は各リールにBARを狙おう。揃えばART確定だ。カットイン以外はフリー打ちでOK。
本機のARTも完走型となっており、ボーナス当選時は基本的にラストの連続演出パートで告知。内部的にBIGが当選している場合、レア役で魔女の瞳(特化ゾーン)を抽選する。
運命の解(ART)性能 |
|
項目 |
内容 |
タイプ |
完走型ART |
継続ゲーム |
30or50or90G |
1Gあたりの純増 |
約0.9枚 |
消化中の抽選 |
BIG当選後は特化ゾーン「魔女の瞳」を抽選 |
その他 |
6セット継続で恩恵あり!? |
打ち方はナビ通りに消化すればOK。ナビが発生しない場合は小役狙いで消化しよう。完走型なのでART中にボーナスが成立してもARTを消化するまでは小役狙いでプレイしよう。
ひと通り打ち方について解説してきたが、正直言って“オーイズミ版ひぐらし”となんら変わりないと言っても過言ではない。
それゆえに“オーイズミ版ひぐらし”を打ち込んでいた方にとっては完全に知識を流用できるので目押し技術さえ伴えば、常に期待値がある状態で本機をプレイすることが可能だ。
一方、導入からしばらく経過したとはいえ、本機から『ひぐらし』の技術介入にチャレンジしている方は自分の目押し技術がどれくらいなのかを把握した上、さらに打ち込んでみるか否かの判断をしてもらいたい。甘さを体感できるのはやはりビタ押しが高確率で成功できてこそだと思われる。
勝利至上主義の方には別段『ひぐらし』だけにこだわる必要はない。選択肢の1つとしてあれば幅が広がっていくことだろう。健闘を祈る。
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