スマスロとある魔術の禁書目録
JFJ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/01/01
こんにちは! 「とある田舎の猫おじさん」こと「ヒポたま」です。
藤商事のスマスロ第2弾となる『スマスロ とある魔術の禁書目録』が11月6日より導入スタート!
ありがたいことに、設定6を約半日に渡り試打実戦をさせていただきました!
その時に感じたことをまとめましたので、 設定6の挙動や設定看破ポイントなどを実戦データをもとに考察していきますので、ぜひ導入後に立ち回りの参考にしてみてください!
ゲーム性や演出面については機種ページもあわせてチェックしていただけたらと思います。
それでは早速、設定6の実戦データをどうぞ!
CZ…BREAK BATTLE
AT…幻想殺しRUSH
【設定6】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 5289G |
通常時ゲーム数 | 3381G |
CZ確率 | 23回(1/147.0) |
AT初当り確率 | 11回(1/307.3) |
差枚数 | -1322枚 |
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
今回は自分のヒキがとても悪く、残念ながら設定6でマイナスになりました。
途中、あと少しで差枚が+2400枚に到達しそうな瞬間があり、ここでもう少し頑張って「完走→ULTIMATE LOOP」まで行けたら全く違った実戦結果になっていたと思います。
設定1はCZ確率も初当りも重く、終始右肩下がりのグラフになってしまったのですが、CZ成功率だけ見ると設定6よりも良く、CZ成功率には設定差がないと予想しています。
「異能キャラ」からのCZ当選がもう少し多ければ、こちらももっと違った結果が出そうな気がします。
設定6の敗因としては、おそらく設定差のない部分で「CZとATがうまくいかなかった」ということに尽きると思います。
CZ自体はおおむね公表値通りに引けていたため、この『スマスロ とある魔術の禁書目録』で勝利するためには設定だけではなく、ヒキが他の機種よりも需要な要素になってきそうです。
それでは以下に、ここで触れたものの他にも設定推測に役立ちそうな点をピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
本気の設定は基本的な6段階となっています。「AT初当り確率」には設定差がついているのですが、この部分だけで判断ができるほどの差ではないです。
設定を推測する時には参考程度に留めておいたほうがいいと思います。
ただ、設定6の機械割がスマスロの上限である114.9%となっていて、現行機種屈指の出玉力を秘めています。
そのため朝イチからしっかりと狙っていかないと、高設定を打てる可能性はかなり低くなるでしょう。
CZ「BREAK BATTLE」確率(公表値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/191.6 |
2 | 1/188.4 |
3 | 1/181.0 |
4 | 1/161.1 |
5 | 1/152.6 |
6 | 1/146.7 |
CZ「BREAK BATTLE」確率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/288.7 |
6 | 1/147.0 |
※設定1…4042G 設定6…3381G
「CZ確率」にも設定差は設けられてはいるのですが、そこまで大きな差ではないため、単体で判断するのは禁物です。
ただし、今回の実戦データでは設定1と設定6で2倍近くの差がつき、さらには設定6はほぼ公表値通りのCZが確認できたので、「CZ確率」の数値は信頼できると思います。
しかも、出現率にここまで差があるということは、成功率に関してはそこまで設定差がないと思われるので、もしかしたら「AT初当り確率」よりも、その手前にある「CZ確率」の方が設定推測には役立ちそうな気がします。
※実戦中に一度だけ確認
現状では詳しいことはわかっていないのですが、実戦中に一度だけ派手な効果音と同時に、上記のような一枚絵が出現しました。
ただ、たった一度だけなので出現頻度としてはそんなに高くなく、おそらくは設定示唆になっているものと推測されます。
他にも一枚絵の種類はあると思うのですが、まだ未確認のため、出現した際にはより一層挙動に注意を払って設定推測していくことをおすすめします。
【一方通行(アクセラレータ)と打ち止め:高設定示唆[弱]】
【ハロウィン:偶数設定示唆】
【夏祭り:高設定示唆[強]】
【メイド:設定2・4・6濃厚】
【一方通行(アクセラレータ)天使の翼:設定5・6濃厚】
【御坂美琴(ウェディング):設定6濃厚】
デフォルト画面の他に、上記のような終了画面があるそうなのですが、まだどれが何を示唆しているかはわかっておりません。
推察するに、今までのパチスロの傾向的に下の2つは間違いなくかなり強めの示唆になっていそうです。
また、示唆画面とは別に「藤丸コイン」も搭載されており、種類は以下になります。こちらは出現した時点で設定がある程度絞られるので、設定推測の際には欠かせない要素になります。
【銅:設定2以上】
【銀:設定3以上】
【金:設定4以上】
【DANGER柄:設定5以上】
【虹:設定6】
AT「幻想殺しRUSH」中、メイン上乗せの契機となる「神の右席BATTLE」において、実戦データを元に、バトル出現率と3人いる対戦キャラの割合を表にしてみました。
【設定1】「神の右席BATTLE」対戦キャラ | ||
---|---|---|
キャラ | 回数 | 割合 |
ヴェント | 16回 | 50.0% |
テッラ | 14回 | 43.8% |
アックア | 2回 | 6.3% |
※設定1の実戦データより(合計32回中)
【設定6】「神の右席BATTLE」対戦キャラ | ||
---|---|---|
キャラ | 回数 | 割合 |
ヴェント | 26回 | 66.7% |
テッラ | 5回 | 12.8% |
アックア | 8回 | 20.5% |
※設定6の実戦データより(合計39回中)
「神の右席BATTLE」出現率(実戦値) | |
---|---|
設定 | 出現率 |
1 | 1/39.9 |
6 | 1/48.9 |
※設定1…1279G 設定6…1908G
「神の右席BATTLE」自体は 、設定1の方が出現率が高かったのですが、対戦キャラの内訳を見ると、設定6では一番勝ちやすいキャラである「アックア」の出現率が20.5%と、約5回に1回の割合で選択されていました。
逆に、設定1では2回しか出現していないので、おそらく「神の右席BATTLE」出現率ではなく、対戦キャラの選択率に設定差がありそうな気がします。
根拠としては、「神の右席BATTLE」当選は、異能キャラと小役のヒキ(異能キャラの組み合わせなど)に大きく左右されます。
BATTLEに発展した際に、しっかり勝って上乗せをすることが、出玉を伸ばすためにもっとも大事だと考えると、対戦キャラの選択に設定差をつけるというのが自然だと思います。
ちなみに、実戦中は対戦相手が「アックア」の場合、一度も負けることがなかったので、予想通り選択率が高ければおのずとATも伸びやすくなると推測されます。
小役確率(実戦値) | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 弱チェリー | 弱スイカ | 強チェリー | 強スイカ |
1 | 1/74.9 | 1/57.8 | 1/1064.2 | 1/760.1 |
6 | 1/65.3 | 1/73.4 | 1/661.1 | 1/1763.0 |
実戦データからは、高設定だからといって小役確率が優遇されているような感じは見受けられませんでした。
ただ、通常時、AT中ともにどんな異能キャラを保持しているのか。
さらにその異能キャラ固有の小役をしっかり引けるかが、出玉を伸ばすために必要不可欠なことを考えると、小役確率に実は設定差があったとしても不思議ではありません。
こういったところは今後の解析情報を待ちたいと思います。
【11/9追記】
公式情報サイト「開発室の独り言」にて、キャラ振り分けに設定差がないことが発表されました。
なお、キャラ獲得の強弱についても情報があり、
異能ポイント333pt > 3人目 > 2人目 > 1人目
上記の順番で良いキャラが獲得できるそうです。
【アニェーゼ=サンクティス】
【絹旗最愛】
【レッサー】
ここからは完全に推測になるのですが、小役出現率に大きな設定差が見られなかったとなると、異能目成立時に獲得できる「異能キャラ」の選択率に設定差があるのではないでしょうか。
その中でも高設定は、「アニェーゼ=サンクティス(チェリーでBATTLE突入率大幅アップ)」や「絹旗最愛(スイカでBATTLE突入率大幅アップ)」、「レッサー(チェリー・スイカでBATTLE突入率大幅アップ)」の、CZ当選に関するキャラ選択率が高くなっていると推測しています。
こう考えると、設定6でゲーム数からは3度しか出現しなかったCZが、公表されているCZ確率の近似値になっていること。
そしてそのほとんどが「異能キャラ」がいる時のレア役から当選していることから、ある程度の説得力はあると思います。
詳しいことはまだわからないのですが、本機のゲーム性の肝となる「異能キャラ」に関する部分に全く設定差がないと考える方が不自然な気がします。
詳細が出る前にある程度自分の中でロジックを組み立てられたら、有利に立ち回れるかもしれません。
本機はAT終了後、数G間「当麻の部屋ステージ」に滞在し、必ず1人異能キャラを獲得します。
この異能キャラの内容を確認してからヤメでもいいかもしれません。
実戦上にはなりますが、ゲーム数でのCZ当選が少なく、基本的に異能キャラクターがいることが条件といった打感だったので、異能キャラクターがいない場合は、新たな異能キャラクターを獲得する前にヤメるのがよいでしょう。
もうひとつのヤメ時として、AT終了後の「当麻の部屋移行演出」や「ステージチェンジアイキャッチ」で、モード示唆が出現する場合があるので、高モード示唆がない場合はヤメという形でもいいかもしれません。
【当麻の部屋移行演出】
※モードB以上濃厚!?
※高モード期待度上昇
【ステージチェンジアイキャッチ】
【インデックス】
※モードB以上示唆
【御坂&黒子】
※モードB以上濃厚!?
※高モード期待度上昇
【一方通行(アクセラレータ)】
※チャンスB濃厚!?
基本はハマり台の天井狙いがベター。他には異能目で獲得できたキャラクターが残っていれば、キャラ次第で打つことはできそうです。
また、本機には【モードA】【モードB】【チャンスAモード】【チャンスBモード】という4種類のモードが搭載されており、滞在モードによって100G・200G・400G・600Gにゾーンが存在するため、このゲーム数に近い台はピンポイントでこのゾーンだけ狙い打つのもありです。
最深天井はモードA・Bの「999G+α」となり、チャンスAモードは「600G+α」、チャンスBモードの場合は「200G+α」になります。
天井発動時はどのモードでも、CZを経由してAT「幻想殺しRUSH」に突入します。
今回の設定6の実戦で特に感じたことは下記の2箇所になります。
1.CZ成功確率には差がなさそう。
2.AT中のメイン上乗せ契機である「神の右席BATTLE」の対戦キャラ選択率には差があるかも。
設定6を実戦していても「藤丸コイン」は一度も確認できなかったので、この部分は出たらラッキーくらいに思っておいた方がよさそうです。
また高設定でもATをしっかりと伸ばせないと、出玉的には厳しい展開にもなってしまうことがあるので、ある程度忍耐力も必要かもしれません。
実際のホールで高設定を掴むためには、機械割も高く、あとヅモが難しそうなので、朝イチからしっかりと狙い台を絞り、「高設定を捨てないようにする」というのも大事になってきそうです。
最後に設定1の実戦データも載せておきますので、今回の実戦データを、是非とも立ち回りの参考にしてみてください。
CZ…BREAK BATTLE
AT…幻想殺しRUSH
【設定1】トータル実戦データ | |
---|---|
項目 | 内容 |
総ゲーム数 | 5321G |
通常時ゲーム数 | 4042G |
CZ確率 | 14回(1/288.7) |
AT初当り確率 | 10回(1/404.2) |
差枚数 | -2831枚 |
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