ニューゲッターマウス
エレコ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/06/12
前作を色濃く受け継いでデビューしたエレコ『ニューゲッターマウス』。打ち方においても遜色ないと言ってもいいだろう。本機の魅力を最大限に引き出すためにも、順押しや中押しなど打ち方をしっかりと把握しておこう。
まずは配列をご覧いただこう。基本的には前作を踏襲しており、右リールはお馴染みのネズミ3匹が鎮座する。上からイチロー、ジロー、サブローだ。有効ラインは5ライン。オーソドックスなノーマルタイプとなっている。
打ち方は順押しと中押しがあり、どちらでプレイしてもその押し順ごとの醍醐味がある。奥深い法則性で4号機からのリーチ目をじっくりと堪能できる順押し。シンプルイズベスト、成立役が明確で分かりやすい中押しと言った塩梅だ。
その時々で変えるもよし、一方の押し方を極めるもよし。まずは、その手順をご紹介していこう。
順押しはチェリーの取りこぼしを防ぐために④番の赤7を狙うのがオススメ。もちろん、⑰番のBAR狙いでも問題ない。ロータリーで狙っていくのもありだろう。
スイカは前作同様に演出なしでも成立するので成立役を明確にする、および小役の取りこぼしを防ぐために中押しでプレイするのもありだ。
上記出目をご覧のようにスイカがテンパイした場合は右リールにもしっかりとスイカを狙っていこう。なお、中リールのスイカの引き込み範囲に目押しができなかった場合はスイカの代用でおもに「スイカ・リプレイ・リプレイ」が揃う。こちらも前作同様といったところだ。
スイカの役構成に関してはこちら。「スリリ」以外にも3種類のスイカ代用1枚役が存在する。
■最初に狙う絵柄
中リール上段付近にネズミを目押ししよう。チェリーを察知しやすくなるため、押し順は中→右→左を奨励する。右リールは停止形にかかわらずフリー打ちで問題ない。
■中段にリプレイが停止した場合
成立役:リプレイorボーナス
左&右リールでリプレイが揃わなければボーナス確定!
■中段にチェリーが停止した場合
成立役:1枚役(スイカ代用)orボーナス
スイカ代用の1枚役となるので、奪取したい方は右リールをフリー打ちし、リプレイがテンパイしたら左リールにスイカを狙おう。ネズミを基準にすれば狙いやすい。
1枚役を否定すればボーナス確定! 1枚役だったとしても、ボーナスの可能性あり。
■中段にネズミが停止した場合
成立役:ハズレorチェリーorボーナス
中→右と押した際に右リール上段or下段にボーナス絵柄が停止したらチェリーorボーナスとなるので、左リールにチェリーを狙おう。ここからチェリーがハズれる場合があるのがこの中押しの醍醐味と言っても過言ではない。
これ以外の停止形はハズレorボーナスなので左リールはフリー打ちで問題ない。今回のチェリーは払い出し枚数が多いので取りこぼしは痛い。中→右と押した際は一旦間をあけるくらいの感覚で打つと取りこぼしを防ぎやすくなるはずだ。
■中段にオレンジが停止した場合
成立役:オレンジorボーナス
左&右リールをフリー打ちすればOK。オレンジが揃わなければボーナスだ。
■法則崩れによるボーナス確定形
演出発生時はチェリーとハズレを否定するので、中押し時にネズミが中段に停止した時点で1リール確定!
トゥルルルルルと鳴る予告音はハズレorボーナス。上段にオレンジ以外が停止するとハズレ以外となるのでこの時点でボーナス確定となる。
3コマ目押しが必要だが、1リールでほぼ全役を見抜くことができる中級者向けの打ち方だ。中押しネズミ狙いよりもチェリーが判別しやすいため効率的となるぞ。
■最初に狙う絵柄
中リール枠上~中段の3コマ範囲で赤7を目押ししよう。基本的に中段に停止した絵柄が成立役となる。ただし、赤7が停止した場合はハズレorボーナスだ。
目押しが早すぎるとハズレなのかチェリーなのかが判別できなくなるので、不安な方は中→右→左の順番で押そう。目押しに自信がある方は中リールを押した後は左or右どちらを狙っても問題ない。
■中段にリプレイが停止した場合
成立役:リプレイorボーナス
左&右リールをフリー打ちしてリプレイが揃わなければボーナス!
■中段にチェリーが停止した場合
成立役:チェリーorボーナス
左リールにチェリーを狙って揃わなければボーナス確定!
■中段に赤7が停止した場合
成立役:ハズレorボーナス
実戦上、中→右と押した際に右リール上段or下段にボーナス絵柄が停止した時点で2リール確定となるのだが、目押しが早すぎて3コマ以上スベるとチェリーの可能性がある。その場合は左リールにチェリーを目押ししよう。
■スイカが中段に停止した場合
成立役:スイカorボーナス
左&右リールにスイカを目押しすればOK。
■中段にオレンジが停止した場合
成立役:オレンジorボーナス
基本的にはオレンジだが、こちらもオレンジが揃わない時点でボーナス確定となるぞ。
ゲッターランプこと3兄弟ランプは前作同様にリールの上にあり、ボーナス告知に一役買っている。打ち方だけでなく、演出を覚えることによりボーナス成立の察知をいち早くできるので、知らない方はマストで覚えよう。それぞれの対応役は以下の通り。
3兄弟ランプ対応役 | |
---|---|
ランプ | 示唆内容 |
イチロー(真ん中) | リプレイ |
ジロー(左) | オレンジ |
サブロー(右) | スイカ(&スイカ・リプレイ・リプレイなど) |
今作では2種類の演出で3兄弟ランプが活躍する。
■ゲッチュー演出
予告音が発生したらゲッチュー演出。点灯したネズミが対応役となっている。上にあるようにイチローとサブローが点灯したら「リプレイ・スイカ」が対応となっているので目押しして小役がハズれたらボーナス確定…ということになる。
■ネズミ捕り演出
こちらは停止ボタンを押すごとにランプが消灯していき、最終的に残ったランプが小役に対応している演出。全消灯した場合はボーナス確定となる。
BIG中は前作同様に枚数調整のビタ押しが必要になってくる。手順を紹介しよう。
予告音なし時はオールフリー打ちで問題ないが、予告音発生時は中・右リールをフリー打ちし、左リール「ネズミ・リプレイ・赤7」、通称ネリナをビタ押ししよう。成功すればそのまま停止して10枚の払い出しとなる。
前作はビタ押し1回でOKだったが、今作はこれを2回しなければならないので注意。2回ビタ押しが成功したら残りのゲームは順押しフリー打ちで問題ない。
なお、BIG中は斜めオレンジ揃いに注目。奇数設定よりも偶数設定のほうが優遇されている。設定推測の材料としてカウントしていこう。
REG中は設定推測要素があるので実践しよう。
予告音が発生したら1枚役が成立。揃えると獲得枚数が減ってしまうので揃えないように目押しで回避する必要がある。上記にあるようにいずれかのリールに特定の絵柄を狙えば問題ない。なお、予告音なし時はフリー打ちでOKだ。
ただ、REG中は1枚役を回避するだけでなく、設定推測も兼ねている。
右リールに3匹いるネズミのいずれかを狙い、ネズミ停止+リールの上にある3兄弟ランプの対応したネズミが点灯したら設定示唆となるので、予告音発生時は右リールのネズミを狙うほうがベターだ。上段or中段の2コマ目押しとなるので留意しておこう。
ネズミ別・第3停止時フラッシュ発生時の示唆 | |
---|---|
目押ししたネズミ | 示唆内容 |
イチロー | 設定2以上 |
ジロー | 高設定期待度大幅アップ |
サブロー | 偶数設定示唆 |
このREG中の設定推測は右リールのネズミ、どれでも狙えばいいと言うわけでなく、ネズミの種類によって示唆内容が変わってくる。上表がその内容になっているので、展開的に設定1を否定するためにイチローから狙っていくというのはありだろう。
ネズミ停止+上部ランプ点灯で示唆となるので、ネズミを停止させてもランプが点灯しない場合はもちろん設定示唆とはならない。
リーチ目や演出の法則などでボーナス成立を確認したら、コインロスを抑えるために1枚掛けで狙っていこう。
■最初に狙う絵柄
まずは1枚掛けで左リール⑪番の赤7を枠上~中段の範囲内で狙おう。左リールの「ネリナ」のほうの赤7なのでネズミが認識できれば目押しもしやすいはずだ。
ここを狙うことができれば1GでネズミBIG、赤7BIG、REG、全てのボーナスフラグをフォローすることができるぞ。
■左リール中段に赤7が停止した場合
この時点で赤7BIGかREGとなるので、中リールにも赤7を狙い、右リールは「赤7・リプレイ・BAR」を狙っていけばOK!
■左リール中段にネズミが停止した場合
ネズミBIG確定! そのまま中・右リールともにネズミを狙っていこう。
ボーナス成立に関わる演出はさきほど簡単に解説したが、やはり本機は出目でのボーナス察知も多い。ここに少ないながらもリーチ目を掲載した。まずは主要どころのリーチ目を覚え、プレイしていく中で法則性を掴んでいこう。
本機はリール制御マニアに向けた機能として「スベリコマ数確認機能」なるモノがある。これは停止させたリールのストップボタンを再度押すとミニ液晶に当該リールのスベリコマ数を教えてくれるという機能だ。
これにより、スベったコマ数と停止した出目や演出で成立役が絞り込めたりすることもあるだろう。マニアには堪らない機能だ。
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