P戦国乙女 LEGEND BATTLE
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パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/07/07
「6」の流れを組みつつ、さらなる進化を遂げたシリーズ最新作『P戦国乙女 LEGEND BATTLE』が遂にホールに登場した。メインの「レジェンドバトル」のトータル継続率は約81%で、右打ち中の大当りの75%は約1500個と、ライトミドルとは思えない連チャン力&出玉性能が最大の特徴だ。
今回はそんな本機の王道演出を調査すべく、通常時大当り調査を敢行(モードはアクティブモード、カスタム機能はすべてデフォルト)。通常時66回分の大当りデータから占有率の高い王道演出を紹介していこう。
注目演出の出現回数トップは、
注目演出 出現回数別・通常時大当り占有率 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
3つ出現 | 約4.5%(3回) |
2つ出現 | 約7.6%(5回) |
1つ出現 | 約42.4%(28回) |
出現せず | 約45.5%(30回) |
注目演出のトータル出現率は約54.5%で、そのほとんどは1つ出現のみだ。複合パターンでは万世の契り予告+萌えカットイン予告が4回と最も多かった。なお万世の契り予告+萌えカットイン予告複合時の信頼度は86.6%。
変動開始時や連続予告後などから突入する激アツゾーン。占有率は約7.6%とあまり高くない。
刀剣連続予告は赤炎と青炎があり、青炎なら信頼度70%以上に。また最大3回まで連続するが、青炎2連からSPに発展した方が期待できる。なお、通常の色変化以外に、隠しボタン(演出中にボタン7回プッシュ)で青炎に変化することもあり、隠しボタンの色変化の方が期待度は高い。
わずか1回しか出現しなかったが、信頼度は約87%と激アツ。すべりが2回発生した場合は大当り濃厚となる。
トータル信頼度は57%で、発生後はストーリーリーチor神技戒放リーチor乙女リーチ麗のいずれかに発展(SP発展前に萌えカットイン予告が出現する場合もあり)。実戦上、最も多く発展したのは神技戒放リーチで、全体の約半分を占めている。
今作の萌えカットインは2人で、トータル信頼度は71.4%(設定デフォルト時)。実戦では全員集合パターンと、ボイスが「Congratulations」に変化したプレミアムが1回ずつ出現した。
保留変化予告(最終) 種類内訳 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
赤 | 25.0%(8回) |
金 | 12.5%(4回) |
キャラ・弱 | 約43.7%(14回) |
キャラ・強 | 約9.4%(3回) |
ペアキャラ | 約6.3%(2回) |
乙女 | 約3.1%(1回) |
保留変化予告全体の占有率は約48.5%と、おおよそ全大当りの半分ほどで、そこまで保留に依存している訳ではないという結果に。最も多く出現したのはキャラ・弱保留で、キャラ保留トータルの占有率は約6割と、色変化よりも高い。
ちなみにキャラ保留の強弱は、弱は乙女リーチ対応キャラが出現するパターンで、乙女リーチ非対応キャラが出現した場合は強パターンだ。
保留変化パターン 出現回数 | |
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演出名 | 出現回数 |
風呂敷保留 | 22回 |
イエヤス保留変化 | 5回 |
点滅保留 | 4回 |
鏡保留 | 3回 |
スス保留 | 2回 |
いきなり変化 | 1回 |
保留変化パターンを見てみると、風呂敷保留からの変化が圧倒的に多い。なお各保留変化には特徴があり、風呂敷保留はキャラ系保留に変化しやすく、点滅保留は色変化、鏡保留は文字系、スス保留はキャラ保留・強以上、イエヤス保留変化は赤or金orムサシ保留に変化する。
保留変化以外の先読み予告 出現回数 | |
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演出名 | 出現回数 |
図柄停止キャラ予告 | 19回 |
変動開始キャラアクション先読み予告 | 18回 |
レバー振動予告 | 11回 |
アイキャッチ予告 | 10回 |
待機予告 | 6回 |
保留変化以外の先読み予告のトータル占有率は約81.8%で、保留変化予告よりも30%以上も高い。個別の予告で見ていくと、最も多く出現したのが図柄停止キャラ予告で、次に変動開始キャラアクション先読み予告、そして激アツのレーバー振動予告が続いている。
変動中に出現するキャラによって停止図柄を示唆する予告。チャンスパターンの2人パターンの割合は約4割ほど。
変動開始時にキャラアクションが発生する予告で、占有率は約27%あるが、信頼度は約5%ほどとそれほど高くない。
入賞時や当該変動開始時にレバーが振動すれば激アツ、リーチ中に振動すれば大当り濃厚となる。実戦では7割が変動開始時で、入賞時振動は一度も発生しなかった。
先読み時はシルエット、当該変動ではキャラのアイキャッチが出現。3or5図柄のペアならチャンス、激アツとなる7図柄は1回出現した。
夕暮れにキャラのシルエットが並んだ画面に切り替わる激アツ予告で、占有率は約9%ほど。
連続予告のトータル占有率は75%以上と高く、また連続回数も3連の割合が高い。しっかり連続3回まで発展するのが本機の王道といえる。
連続予告 出現回数 | |
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演出名 | 出現回数 |
竜虎連続予告 | 15回 |
乙女連続予告 | 13回 |
刀剣連続予告 | 12回 |
飛ばし予告 | 10回 |
出現回数では竜虎連続予告がトップで、デフォルトの乙女連続予告が2番目に多かった。
キャラが2人なら期待度アップとなるが、実戦では2回しか出現せず。なお2人時に出現する双志見参が金色なら激アツだ。
チャンスとなる3連の方が多く出現したが、2連止まりでも6回が大当りに繋がった。
青炎は注目演出にもなっている激アツ予告だが、赤炎でもチャンスあり。その場合は3連までいくかどうかが鍵だ。
2連時に画面が切り裂かれる予告で、必ず3連まで到達する。
リーチ前予告 出現回数 | |
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演出名 | 出現回数 |
役物キッカケ予告 | 56回 |
変動開始時図柄アクション予告 | 24回 |
台詞予告 | 18回 |
障子陰影予告 | 17回 |
ウィンドウステップアップ予告 | 16回 |
リーチ前予告では、役物キッカケ予告がトップで、その占有率は約84.8%もある。この数値は保留変化以外の先読み予告のトータル占有率よりも上で、予告の中ではダントツだ。
役物キッカケ予告 種類内訳 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
戦国乙女ギミック上昇・白 | 約46.4%(26回) |
戦国乙女ギミック上昇・赤 | 25.0%(14回) |
タイトルロゴ落下 | 約28.6%(16回) |
変動開始直後に戦国乙女ギミックまたはタイトルロゴが作動する予告で、タイトルロゴ落下が強パターン。出現割合では戦国乙女ギミック上昇の白パターンが半数近くを占めた。
変動開始時図柄アクション予告 種類内訳 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
風 | 約58.3%(14回) |
土 | 約29.2%(7回) |
水 | 約4.2%(1回) |
火 | 約8.3%(2回) |
変動開始時に図柄からエフェクトが発生。最も多く出現したのは風で、SPリーチ発展濃厚の火は2回出現した。
台詞予告 種類内訳 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
白1人 | 約44.4%(8回) |
赤1人 | 約22.2%(4回) |
赤2人 | 約16.6%(3回) |
金1人 | 約5.6%(1回) |
金2人 | 約5.6%(1回) |
金・全画面 | 約5.6%(1回) |
文字の色と出現するキャラの人数で期待度が変化。出現割合では最も期待度の低い白が4割以上あり、高信頼度の金2人や全画面は1回ずつ出現している。
障子が閉まった後に出現するキャラに注目。キャラ2人登場でチャンスアップとなるが、出現回数は5回のみで、キャラも出現しないガセのようなパターンが6割以上を占めている。
ウィンドウステップアップ予告 種類内訳 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
途中発展 | 12.5%(2回) |
ステップ2・ボタン | 25.0%(4回) |
ステップ3 | 6.25%(1回) |
ステップ4青・強敵 | 6.25%(1回) |
ステップ4赤・乙女 | 6.25%(1回) |
ステップ4赤・強敵 | 6.25%(1回) |
ステップ5赤・乙女 | 12.5%(2回) |
ステップ5赤・強敵 | 6.25%(1回) |
ステップ5金・乙女 | 6.25%(1回) |
ステップ5金・強敵 | 12.5%(2回) |
信頼度が大幅にアップするのはステップ5金からで、実戦では3回出現。一番多かったのはステップ2でボタンが出現するパターンで、ここから武将テンパイ予告や竜虎連続予告、寂滅の白き剣聖先読み予告に発展した。
リーチ後予告 出現回数 | |
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演出名 | 出現回数 |
リーチ後イルミ演出 | 41回 |
リーチコール予告 | 24回 |
リーチ後ボタン予告 | 11回 |
リーチ後予告のトップはリーチ後イルミ演出で41回出現。続いてリーチコール予告が24回、リーチ後ボタン予告が11回出現した。
リーチ後イルミ演出 種類内訳 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
白 | 約46.4%(19回) |
白・ロング点灯 | 約14.6%(6回) |
ピンク | 約19.5%(8回) |
ピンク・ロング点灯 | 約19.5%(8回) |
タイトルロゴの擬似イルミが出現する予告で、ピンクやロング点灯ならチャンスアップとなるが、最も多く出現するのは基本の白パターンだった。
テンパイ時に炎や金のラインに変化し、ボイスも変わる。激アツのボイスが発生する金パターンは2回出現。
テンパイ後にボタンが出現する予告で、実戦では7割が激アツの萌えカットイン予告に繋がっている。
リーチ系統別 通常時大当り占有率 | |
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演出名 | 出現割合(出現回数) |
萌えカットイン全回転リーチ | 0%(0回) |
いきなりレジェンドバトル | 約9.1%(6回) |
ストーリーリーチ | 約13.6%(9回) |
神技戒放リーチ | 約40.9%(27回) |
乙女リーチ麗 | 約10.6%(7回) |
乙女リーチ | 約15.2%(10回) |
寂滅の白き剣聖リーチ | 約10.6%(7回) |
リーチ系統別の占有率では、神技戒放リーチが約40.9%と飛び抜けて高く、続く乙女リーチやストーリーリーチなどは10%台という結果に。
大当り+レジェンドバトル直行となる萌えカットイン全回転リーチは未出現に終わった。
直接発展することもあるが、実戦では主に乙女リーチから発展。チャンスアップの双志見参はデフォルトが赤で、金なら大当り濃厚。またテロップも金色なら大当り濃厚だが、実戦では出現しなかった。一番多く出現したのが図柄エフェクトで、超激アツの青炎も6回出現した。
トータル信頼度は4.3%と低く、どちらかというと神技戒放やストーリーリーチなどの高信頼度リーチ発展を目指す演出だが、直当りも神技戒放リーチに次いで2番目に多い。
チャンスアップは5種類あるが、テロップと図柄エフェクトは出現せず。最も多く出現したのはカットインだがいずれも通常パターンで、大当り濃厚の萌えカットインは出現しなかった。
トータル信頼度80%以上という激アツリーチで、チャンスアップなしでも十分に大当りが狙える。チャンスアップで最も多く出現したのは図柄エフェクトで、逆にイルミ演出は一度も出現せず。また当落レバーは虹色なら大当り濃厚となるが、実戦では通常のレバーのみ出現した。
図柄別 通常時大当り占有率 | |
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図柄 | 出現割合(出現回数) |
1 | 約12.1%(8回) |
2 | 約12.1%(8回) |
3 | 約12.1%(8回) |
4 | 約12.1%(8回) |
5 | 約15.2%(10回) |
6 | 約12.1%(8回) |
7 | 約15.2%(10回) |
8 | 約4.5%(3回) |
決戦の刻 | 約4.5%(3回) |
占有率のトップは5と7図柄だが、1~4と6図柄との差はそれほどない。むしろ8図柄が約4.5%と低めだ。
またリーチハズレ後に発生する決戦の刻図柄停止あおりに成功したパターンも3回あり。
最後に、通常時大当り66回分のデータから導き出した本機の王道演出パターンをまとめてみよう。
保留変化予告はキャラ保留で、できれば強パターンが理想。先読み系では図柄停止キャラ予告、当該変動では役物キッカケ予告から竜虎連続予告で連続3回を目指し、テンパイ後はリーチ後イルミ演出から萌えカットイン予告を経て神技戒放リーチへ。リーチ中は図柄エフェクトが発生すれば大当りは目前だ!
なお、本機のさらなる最新情報はコチラで紹介していくので要チェックだ!
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