川谷絵音とパチンコ芸人
記事一覧へ公開日: 2021/09/25
絵音、頼む! 女性アイドルのプロデュースをやってくれ! 全力で!!!!! 推すからッッッッ!!!!!
私はゲスの極み乙女。でおなじみ川谷絵音さんが好きです。だいぶ好きだと思います。そして現在、第三次川谷絵音ブームの真っ最中。ロマンスがありあまっております。
第一次ブームのキッカケは「ロマンスがありあまる」を初めて聴いた時(言葉遣いのセンス! そして“少し贅沢”に思い至る思慮深さよ!!!!!)。
第二次はたまたま読んだインタビュー記事で音楽を意識したキッカケがT.M.RevolutionのHOT LIMITだったと話していたのを読んだ時(今の音楽性からは想像できないし、そこでHOT LIMITを挙げられる自信よ!!!!!)。
そして今回の第三次ブームはジェニーハイのアルバム。リード曲であるfeat.ちゃんみなの「華奢なリップ」がとんでもなく良くて、強さと翳(かげ)とっていうかね、私がハマっていた頃のモー娘。を感じています。
ゴリッゴリの強気ギャルラッパー・ちゃんみなのバックで新垣さんがピアノを弾いているという画もエモい、そして強い。
ジェニーハイにハマって色々と聴いていると、他にもまぁなんでこんなにも女の子の気持ちがわかるんだよ絵音、アンタってホント罪な男。な曲が多いことよ。そりゃモテるわ。必然。当然。この世の真理。俄然唖然。はぁ、好き。私全然正気じゃいられない。恋の呼吸が過呼吸を起こしてサブカルクソ柱も痣者になっちゃうワ。
川谷絵音さんと言えば、日経エンタテイメント!での連載「ヒットの理由がありあまる」がとんでもなく面白いです。その名の通り、あらゆるヒット曲の素晴らしさを解説するコラムでして、言語化するのが難しいだろうことを小難しくならないよう、ワタシのような楽器もできなければ音楽に造詣深くもない人間にもわかるように説明してくれていて、この方はどこまで天才なんだと過呼吸が止まりません。
あのコラムについて語り始めたら、みなさまの残り少ない月末のギガ容量を食い尽くしてしまうおそれがあるので多くは語りませんが、普段J-POPを小バカにしている方にこそ読んでもらいたい!
取り上げる題材については基本的には全肯定なんだけど、ちょこちょこと質の低いモノへの毒が漏れ出ていて最高です。その道のプロがその道について語るとこんなにも面白いのかと、これまた過呼吸が止まりません。
話は打って変わって、先日のアメトーーク!で放送された「パチンコバイト芸人」がすごく面白かったです。パチンコという遊びは、打たない人にとってはあまりに未知であるとともに、漠然と嫌悪感を抱いている遊びでしょう。きっと。
それでも、芸人さんがその魅力を語ればそういった層にも少しくらい面白さが伝わったんじゃないかなと、放送を観て思いました。プロの芸人さんってホントすごい。
アメトーーク!がキッカケで「よっしゃ、じゃあパチンコ打とう!」となるのはなかなか難しいかもしれませんが、少しでも興味を持ってもらい、嫌悪感がわずかながらでも緩和されていたとしたならば、いちパチンコ業務に携わる者としては嬉しく思います。
そしてライターはライターで、芸人さんのようにはパチンコの魅力を語ることはできないけれど、せめてその道のプロとして面白さを発信していきたいな〜などと、クソエモいことを書いてみるなど。
PS.「ヒットの理由がありあまる」の中で、2018年の段階で既にBTSについて言及されていたことに驚きました。絵音、どこまで幅が広いんだ。過呼吸がしんどいよ!
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