旭川市で大花火を初打ち
記事一覧へ公開日: 2018/12/27
「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。
前回は1999年(平成11年)12月、北海道の苫小牧市で苦し紛れにハシゴ打ち大会を開催したり、ホームページを作って公開したらさっそく全国からメールが寄せられたりしたところまでを振り返りました。
当時はパチスロ関連に限らず、個人で運営しているホームページというもの自体がそれほど多くありませんでした。そのため、公開してすぐに”高視聴率”ページの仲間入りをすることができたわけです。
まだSNSなんてものはありません。
一応、「チャット」とか「BBS(掲示板)」も使われていましたが、やはり、言葉のやりとりは電子メールが主流でした。
面白いのは、送られてくるメールの多くが、ボクを有名パチスロライター扱いしているような内容になっていたことです。
ちょっと語弊がありますけど、ボクは”ただ単にホームページを作って公開してる人”にすぎません。それなのに、送られてくるメールの文面が、やたらとボクを特別扱いしてくれているかのようでした。
まあ、ボクが勝手にそう思い込んだだけかもしれませんが。
それで、調子に乗ってしまいまして。
がんばって面白いことを書かなければ!
と、モチベーションが急上昇。
さっそく、あえて真冬に日本最北のパチンコ店を目指し、『日本最北に設置されているパチスロ機で勝つ!』という企画を思いつき、実行に移すことになりました。
言うまでもなく日本最北のパチンコ店は北海道の稚内市にあります。
しかし、日本最北のパチンコ店が稚内市のどこにあるのか、そのパチンコ店の店内における最北のパチスロ機が何なのかについては実際に行ってみないとわかりません。
一気に稚内市まで移動するのは難しいので、まずは途中の旭川市まで走りました。
1999年12月6日(月曜)
旭川健康ランドからスタート。
午前9:30
旭川市N店
B-MAXは満席で座れず。違う店に移動する。
当時、ボクが調べた限りにおいては旭川市のB-MAX設置店は18軒。中には20台ぐらい設置しているホールもあるなど、かなり充実していました。
旭川市J店
B-MAX…投資4000円でヒット。深追いせず勝ち逃げ。
(+)1万1200円
このあと、3軒回ってB-MAXやメイクエ、バイオメサイア、ナインなどを打って
本日のトータル収支…
(-)200円
アコム返済。
所持金だいぶ減ったなー
明日は吹雪らしい。
所持金が心細かったり天候が悪かったりで、まだ稚内市を目指す決断はできませんでした。ホームページを面白いものにしたいのはヤマヤマだけど、優先順位の第1位は借金返済です。
1999年12月7日(火曜)
午前10:00
旭川健康ランドからスタート。
旭川市R店
大花火…投資1万1000円。何も当たらずヤメ。
このときが大花火の初打ちになります。
B-MAXと同じくリプレイハズシが要1コマ目押しということで、少しは注目していました。が、「3連ドンちゃん絵柄を狙うだけでリプレイハズシを75%の確率で成功させることができるから初心者でも安心して打てますよ」という触れ込みだったので、逆に
ほかのプレイヤーとあまり差がつかないなら、勝ちにくいじゃん。
とも思いまして。このときは全くといっていいほどピンと来ませんでした。
4thリールの動きと成立フラグの関係についてもいまいちよくわからず、楽しめませんでしたし。
まさか大花火が4号機を代表する名機になるだなんて、このときは知るよしもなかったのです。
このあと一週間ほど、大花火には全く触っていません。
3軒回ってナインやアレックス、アステカなどを打ったりして
本日のトータル収支…
(+)1万3600円
このあとも数日、旭川市に滞在。稚内市に向かう決断をするのは、もうちょい先です。
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