三重県オールナイト営業の基礎知識
記事一覧へ公開日: 2016/12/29
年に一度の恒例行事「三重県オールナイト営業」の開催が数日後に迫りました。
三重県のホールにパチスロ機が設置されるようになったのは2000年の夏以降なので、パチスロ部門に限って言えば今回(2016年-2017年)が第17回目のオールナイト営業ということになります。
※パチンコ部門のほうは1985年頃からオールナイト営業が行われ始めたとする説もありますが、確かな情報ソースが見つかりません。
×「24時間営業」
○「オールナイト営業」
お間違えのないように。
もっとも長いホールになると
2016年12月31日の午前9時から
↓
2017年1月2日の午前1時まで
ノンストップ!40時間営業が行われます。
各ホールとも開店時間は12月31日の午前9時で共通していますが、閉店時間については1月1日の午後9時だったり、午後10時だったり、あるいは日をまたいで深夜1時だったりとバラバラです。
※だいたい37時間から39時間ぐらいのホールが多いです。
「深夜・早朝に伊勢神宮を目指す、あるいは伊勢神宮から帰ってくる参拝客のためにトイレや休憩施設を提供する」というタテマエで開催されている(らしい)オールナイト営業ですが、実際には伊勢神宮に通じるルートとほとんど関係なくっても、とりあえずホールの所在地が三重県内でありさえすればオールナイト営業が行われます。
赤い文字の都市にある、ほとんど全てのホールでオールナイト営業が開催されます。
岐阜県や愛知県のスロッターは「桑名市」「四日市市」のホールへ、大阪府や奈良県のスロッターは「伊賀市」「名張市」のホールへ、和歌山県南部のスロッターは「熊野市」のホールへ、というパターン多し。
「あまり混雑していないホールで落ち着いて打ちたい」「穴場のホールを発掘してみたい」というのであれば、鈴鹿市や松阪市あたりに注目してみるのもいいでしょう。
《電車&徒歩で行きやすいエリア》
三重県には国道や県道沿いに建つ郊外型のホールが多く、クルマで移動するのが便利です。しかし、クルマがないけど三重県のオールナイト営業に参加してみたいという人には、電車&徒歩でもアクセスしやすい以下の3エリアを紹介しておきます。
●=パチンコ店
【桑名駅周辺】
「桑名駅」はJR・関西本線&近鉄・名古屋本線
「播磨駅」は養老鉄道・養老線
「益生駅」は近鉄・名古屋本線
5.5枚交換の優良店がチラホラ。このエリアには12月31日の早朝から長~い行列のできるホールがあります。設定のメリハリに期待できるかもしれませんが、それなりにライバルも多いことを覚悟する必要があります。
【近鉄四日市駅周辺】
JRではなく、近鉄のほうの四日市駅です。
駅の東側にはスロ・パチ合わせて1003台設置の大型店アリ。個人的には駅の西側、すこし離れたところにあるホールが好きです。
【近鉄・鈴鹿線周辺】
近鉄・鈴鹿線は近鉄・名古屋本線の「伊勢若松駅」から枝分かれしている短い支線。近鉄「名古屋駅」から近鉄「平田町駅」へは急行列車+普通列車で所要55~60分ぐらいです。
国道1号線や国道23号線沿いではなく、やや奥まった場所になるため、伊勢神宮への参拝客で大混雑!…ということがありません。他府県からの遠征組も他のエリアと比べれば少なめです(まったくいないわけじゃないよ)。あまり他人には教えたくないかも。
もちろん、これらのエリア以外にもアクセスの良いホールや、やる気マンマンのホールがあります(たぶん)。いろいろ調べたり検討してみて下さい。
12月31日から1月1日にかけての三重県の天候は「晴れ時々くもり」の予報。大雨や大雪に見舞われることはなさそうです。ただし平野部の最低気温が「1℃」まで下がるらしいので、開店前から並ぶ場合は防寒グッズが必要でしょうね。
※三重県のホールは抽選方式ではなく、並んだ順番に入場するスタイルが一般的です。
最後に、日の出がキレイな場所も紹介しておきます。オールナイト営業の途中でギブアップしたときなどは気持ちを切り替え、初日の出に手を合わせてみるのもアリでしょう。
1月1日の三重県付近の日の出時刻は6:59です。
1…四日市市のコンビナート越しに登ってくる初日の出(四日市市内、一部ホールの駐車場から見れます)。
2…鳥羽展望台(鳥羽市)。水平線から登ってくる真っ赤な日の出が拝めます。ものすごくヒキが強ければ富士山が見える日もアリ。
3…横山展望台(志摩市)。日の出の瞬間よりも、すこし時間が経ってリアス式海岸の水面に光が当たりはじめた頃合いがステキ。
4…七里御浜(熊野市~紀宝町)。砂礫(小さな丸~い石)の海岸が22kmも続く浜(日本で一番長い)。浜を歩きながら面白い色やカタチをした石ころを発掘する楽しみもあるよ。
(´・ω・`)
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