真田丸
記事一覧へ公開日: 2016/04/17
引き続き、長野県上田市のお話。
訪問したのが4月上旬で、ちょうど桜の花が咲き始めたタイミングでして。
平日にもかかわらず、桜の名所になっている上田城は多くの観光客で賑わっていました。
上田城一帯は公園として整備されているのですが、その一角にフードコートのような場所を発見。
むむむっ?
上田地鶏・真田丸の文字。
どうやら上田市で生産されている地鶏のブランド名で、農協や商工会議所などが中心になって普及を図っているようです。
これは、ぜひとも食べてみなければ。
んが、しかし。
『本日分は売り切れました~』って。
がびーん。
まだ午前中なのに。
あきらめきれず、『地鶏の真田丸を食べることができるお店の一覧マップ』みたいなパンフレットを見ながら、某お蕎麦屋さんを探しました。
すぐに見つかりました。
当店オリジナル・地鶏そば真田丸の文字。
わざわざハタを立ててアピール。推してますねー。
魅力的な響きです『地鶏そば』
ここでお昼ご飯をいただくことにしました。
↓のれんの向きが逆なのは、あえてなのか、うっかりミスなのか。ちょっぴり不安…。
店内に入り、テーブル席に着席。
しかし、メニュー表には「地鶏・真田丸」の文字が見当たりません。店内の壁に特別な紙が貼ってあるわけでもなく…。
名波アマ『あ、すいませーん。地鶏のメニューは、ないんですか?』
店主さん『ああ、あれは、もう終わっちゃったんですよ』
名波アマ『終わったというのは売り切れちゃったってことですか?』
店主さん『いや、もう提供してないんですよ』
名波アマ『すでにメニューにないっていうことですか?』
店主さん『そうです』
名波アマ『・・・・・・』
しかたなく、ほかのお蕎麦を頼みました。
もちろん、ありがたく、おいしくいただきましたけどね。
あれだけ地鶏をアピールしておいて、最初っからメニューに無いっちゅうのはどうなんでっしゃろ。
その日の夜。
どうしてもあきらめきれなかったので、例のマップをもとにチョイスした上田市内の某居酒屋さんへ。
本日のおすすめの看板に、地鶏・真田丸の文字が見えますよ。
これでようやく食べることができる~
と思いながら店員さんが来るのを待っていたら、すこし離れたところのお座敷席に陣取っていた家族連れっぽいグループが
『地鶏の炙り焼きを2つ…いや、3つ!』
と注文しているのが聞こえてきました。
やはり地鶏の真田丸は人気があるようです。
で、ようやく店員さんが来ましてですね
店員さん『お待たせいたしました、ご注文をどうぞ』
名波アマ『ノンアルコールビールひとつと、地鶏の真田丸を一人前と…』
店員さん『あ、ごめんなさい、真田丸は今、終わっちゃったんですよ~』
ガっ ビーン
(´・ω・`)
目の前が真っ白になりましたよ
あのファミリーが地鶏を3人前じゃなく、2人前で注文してくれてりゃな〜。
結局この日、地鶏は食べることができませんでした。
パチスロでも、まったく見せ場のないまま負けまして。これ以上は特にお伝えすることがありません。
|彡ササッ
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