沖ドキ!
アクロス
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2016/02/14
パチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識シリーズ。
あいうえお順の第24番目は「ね」から始まる言葉です。
ねじねじ・ねじる【ネジネジ・ネジる】
ボタンから指を離したタイミングでボーナス確定告知が発生したり、その後の展開を左右する重要な演出が発生するパチスロ機において、ボタンを意図的に数秒間押しっぱなしにするなど、指をなかなか離さない行為。
第3停止ボタンを離した瞬間に告知ランプが光りがちなジャグラーシリーズで、これを行う人が多い。
2007年頃、鳥取県の某ホールで目撃
白い手の部分が動くシステムになっているPOPです。
2008年頃、宮崎県の某ホールで目撃
どうやらジャグラーがアツい日のようです。
2008年頃、広島県で目撃
『第三ボタンは脇を締め、親指に願いを込めてねじるべし』って書いてあります。
と、このように、「ねじる」「ねじったら光った」などの言い回しは、主にジャグラーシリーズで使われるのが一般的ですよね。
ボク個人としてはジャグラーシリーズをあまり打たないので、もしも「ねじる」とすれば主に沖ドキ!で、ってことになります。
詳しく説明しましょう。
たとえばボーナス消化中、レバーオンで予告音が発生するケース。
もっとも多いのは「第1リールの停止音だけ変化」あるいは「第1リールと第2リールの停止音が変化」したものの、第3リールの停止音は変化せず、もちろんカナちゃんランプも点灯せず、しょんぼりしながら次ゲームへ、というパターンです。
ねじるチャンスはありません。
また、第1から第2、第3まで全てのリールで停止音が変化すればカナちゃんランプ点灯確定となりますが、残念ながら第3停止ボタンを押した瞬間に
カキーン!
と大きな音が発生してしまいます。指を離そうが離すまいが、もう、ボタンを押した瞬間に1G連が確定してしまうのです。
やはりこれも、ねじるチャンスだとは言えません。
カナちゃんランプが点灯するのはボタンから指を離した瞬間なので、どうぞ、ねじりたければご自由に。
でもそれだと停止音が変化するたび、いちいち毎回、必ずねじらなければなりません。
沖ドキ!で、ねじりが大きな意味を持つのは、レバーオンで予告音発生→第1リール停止時に停止音が変化しなかった場合です。
もう、この時点で問答無用、カナちゃんランプ点灯は確定なのですが、
※ただしボーナススタート時にBGMが変化している場合は、その限りでない
ドキドキランプも一緒に点灯するかどうかまでは、まだ確定していません。
じつは、第1リールで停止音が変化しなかった場合(※)に限り、カキーン!という大きな音が発生するのが第3停止ボタンを押した瞬間ではなく、第3停止ボタンから指を離した瞬間へと変更になります。
(※)細かいことを言えば、スイカ揃いで第2リール停止音が変化しなかった場合も含まれます
来たぜ、ねじりチャンス。
繰り返しになりますが、指を離した瞬間にカキーン!と大きな音がする&カナちゃんランプが点灯するのは、とっくに確定しています。
この場合、第3停止ボタンをねじる目的は「指を離した瞬間にドキドキランプも一緒に点灯するかどうか」の一点に絞られるのです。
あー、考えただけでもドキドキする
この仕組みを意識せずに沖ドキ!を打っている人の、なんと多いことよ。
意識したからって勝率が上がるわけじゃないけど
(´・ω・`)
(おまけ)
愛媛県松山市の某ホールで目撃
どうやら松山市では、「ねじねじ」でなく「にぎにぎ」と言うようです。
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