ぶらり鞆の浦(2)
記事一覧へ公開日: 2014/12/30
岡山県から広島県へ移動し、福山市の「鞆の浦(とものうら)」をぶらり。
現在ではお寺が建っている小高い丘の上には、その昔、大可島城(たいがしまじょう)という名前の城があったそうな。戦国時代には、あの村上水軍が拠点にしてたんですってよ。
矢印が小高い丘
あそこに登ってみましょう。
大小さまざまな漁船が浮かぶ水面を右手に見ながら岸壁沿いをぐるりと歩き、丘を目指します。
手前の石組みは1791年(江戸時代)頃に作られた防波堤。
丘の方向にむかって狭い路地に入ると、目の前に一匹のネコが現れました。
名波アマの足元まで寄ってきて、歩みを止めるネコさん。
おー、よしよしよし。
丘の上に通じる階段を発見したので登ります…
と思ったら、またしてもネコが一匹あらわれました。
ん?
いつの間にか足元に、もう一匹。最初のネコと模様が違うから、これで3匹目か…
ネコさんたちに先導されるように、ゆっくりと階段を登ります。
1,2,3,4… あれっ?
さりげなく、また一匹増えてるし。って、さらにもう一匹、向こうから階段を降りてきてねーか?
足元で動き回るネコさんたちの写真を撮って
顔を上げるたびに、また一匹、また一匹と、じわじわ増えていくんですけど…
ごめんごめ~ん、オレ、エサ持ってないよ?
オレについてきてもムダだから、解散解散!
しかしその後も、だるまさんが転んだみたいに、たまに一時停止しながらヒタヒタと後ろからついてくるネコさんたち。
しつこくオレにまとわりついてくるわりには、いざ足元にくると、ぜんっぜんオレのほうを見ようとしないのな。
ネコって
面白いよねー(今日の結論)。
丘の上から瀬戸内海を見下ろす、の図。
ふぅ
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