第103回 完済人
記事一覧へ公開日: 2020/04/27
やぁやぁどーもケンタブリトニーだぉ。
ついにケンタブリトニー中年やってやりましたよ。偉業を。
そう、消費者金融の借金完済という偉業を。
借り始めたのは11年前。金額にして50万。
この間の年利が約18%として、年間約9万の利息。
11年借りていたので、約108万円の利息を支払っていたわけですよ。
更に返済、借入するときにATMで銀行手数料がかかり、それが1回につき約350円くらい。
一時期は預金口座代わりにお金を引き出したり入金したりしていたので、約350円かけることの年間大体100回くらい=約35000円。
これを11年と考えると約385000円。
しめて約1465000円を、50万に対して余剰で払っていたわけですな。
パチンコの初代カイジが打ちたいがために、おもむろにノーローンから借りてしまった50万。
あのときあの2Rが、通常じゃなくて確変だったら、きっとあのあと、ケンタ中年はノーロンにお金を借りてなかったはず。
・消費者金融にお金を借りていたがために、歴代の彼女との喧嘩
・消費者金融にお金を借りていたがために、楽天カードを作れずに涙したあの夜
・消費者金融にお金を借りていたがために、家の審査に落ち続け家を借りれなかった夜
といった事件は起きず、もっと幸せに暮らせていたのではないのか?
なんなら今頃、結婚をしていて、人生もっと平穏だったのではないのか?
なんてことを思ったりもしますね。
でも待てよ、消費者金融で借りてなく、元カノとも喧嘩してなく、楽天カードが作れていて、お家も自由に借りれていたら
・彼女に包丁を出されたときの対処の仕方
・消費者金融を一旦払い、その明細書を見せてちゃんとしてると見せかけて、そのあと返した分を引き落とす裏技
・クレジットローン地獄未遂
・デビットカードでまさかのフィッシング詐欺
・業界No.1と言われる対人への上手なお金の借り方
・業界No.1、西東京1のチャラ男と呼ばれていた男の真面目になった成れの果ての末のセカンド童貞
・上手に新しい彼女の家に住み着き、自分の荷物を元カノの家から今カノの家に運ぶライフハック
・同棲してる元カノと喧嘩をし、騒音で警察を呼ばれて、「この人赤の他人です!」と言わた挙句パトカーに乗せられて警察署に連行される。
・元カノとの喧嘩で、騒音の苦情の末、彼女もろとも家を追い出され結果別れる
なんて、人がなかなか経験できない経験をできなかったと思うと、どっちが正解かわからない。
なんならこのブログを書いてる時に元カノに
死んだと思ってもう2度と連絡してくるなと、去年言われたのに
「3万貸して!」
と言われ、なんやかんや5万振り込んであげる
という不思議な経験してますからね。
そう考えたら消費者金融にお金を借りていたことは、間違いじゃなかったなと。
答えがほむらちゃんバリにループしちゃってるし、なんなら5万貸した元カノに
「貸したことネタにしなよ!」
っと、超楽観的な発言をされたその後、元カノのLINEの背景を見たら、バッチリ新しい彼氏とのツーショット写真になっていたのを目撃して、200人並びの店舗で抽選番号が1桁だったのに6万負けたあの日と同じ顔をしちゃいましたね。
でもお金を借りてたってネタだけで、ひとつのブログが完成したってことは、結局、消費者金融には感謝しかないですね。
ありがとう消費者金融!
そして、ようこそ過払い請求!
って感じで、これからも消費者金融との長い付き合いは続くのである。
続
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